「四畳半神話大系」湯浅政明

とても面白かった！湯浅「デビルマン」を見てからこれを見たのだけど本質は同じ事を描いてる！のではないでしょうか。
湯浅監督の描く動きがとても好きです。

「バルタザールどこへ行く」ロベール・ブレッソン

「アポロ１３」ロン・ハワード

テレビ録画にて鑑賞。何度目かなのだけど「ドリーム」を見た為。それならば「ライトスタッフ」が正しいのだろうけど、そちらは最近見てたのでこちらのほうに。

何と言っても嬉しいのは主席管制官をエド・ハリスが演じていること。「ライトスタッフ」で彼が演じたジョン・グレンほどかっこいい男はそうそういないだろう。「ドリーム」では別の俳優がグレンを演じているのが悲しくなるほどエド・ハリスのジョン・グレンはステキなのであります。
そしてこの映画で一番かっこいい男はゲイリー・シニーズ演じるケンですね。
風疹の感染を疑われたためにアポロ１３に搭乗できなかった彼が事故にあった仲間を救うためにシュミレーションを繰り返す姿はしびれます。

「ドリーム」セオドア・メルフィ

映画館にて鑑賞（滅多にない）

物語は知っていたがやはり良い映画でありました。
感心したのは徹底的に侮蔑の言葉を用いないでいたこと。それでいて
人種差別の過酷さを表現していたことです。

とても丁寧で抑制のきいた演出ながら胸のすく映画でした。



それにしても日本語タイトルにはいつもながらがっかりですね。
そのままHidden Figuresとしてくれたほうがよほどわかりやすい。
カタカナ表記はやめてほしいけど。

「蠢動 -しゅんどう-」三上康雄

タイトルからして固そうで見ないつもりだったのに見てしまった。出だしの着物を見ただけで見る価値あり、の感覚です。こんなに質感のある映画見たことない気がする。
映像の美しさとともに日本社会の描写もくっきりと描かれる。

見てしまってほんとうによかった。