ガエル記

本・映画備忘録と「思うこと」の記録

Gのレコンギスタ

2017-04-30 05:55:55 | TV
こんなに面白いアニメもそうそうないと思う。普通に日本のアニメに描かれる決まりきった見せ方ではないのでつかみにくいのだろうけど、そこが魅力であります。
特に思うんだけど、生き残ったが勝ち、ですね。なんとしてでも生き残るんですよ。

評決 シドニー・ルメット

2017-04-27 07:20:27 | 小説
名作として名高い本作、と思ってたのだけどどこに魅力があるのか、よくわからない・・・。時代的なこともあるのだろう。ポール・ニューマン演じる弁護士、今見るとアル中というほどにも見えないし。評価されるほどの名演技にも思えないのが・・・。
堕落した男が興じるのがピンボールというのも可愛すぎる。脚本も演出もなんとも。

なかなか感動するのは難しいですね。

TVドラマ 「北斗 ある殺人者の回心」

2017-04-25 07:09:34 | TV
こちらは原作は未読。あまりにも驚きがない物語を長く細かく丁寧に作られている。だがとにかく普通。悲惨な話なのだけど常套的に過ぎる。多々イライラさせられるが。わざわざ見ることはないと思う。お勧めしない。

「怒り」李相日

2017-04-25 07:02:19 | 映画
原作読んでからの鑑賞。李相日監督だから期待しての鑑賞でありつつ尚素晴らしい作品でした。達者な俳優陣がそれぞれのパートをしっかり演じ切ってるという見ごたえある映画。完璧すぎる気もあり。いや堪能しました。

「64」瀬々敬久とTV版

2017-04-22 07:23:40 | 映画
この前「誘拐報道」が報道映画じゃない、という疑問が残ったのに対し、こちらはその報道部分が中心に描かれていて面白かった。とはいえ主人公は報道記者と敵対する(敵対は違うかもだけど)県警の広報官という役どころ。

TV版も鑑賞。映画主役佐藤浩市がTVはピエール滝。TVのほうが先だから説明的には逆だけど自分は映画先に見たので。主役キャスト通りTVのほうが万事渋い仕上がり。でもどちらもそれぞれ面白かった。違いは見てのお楽しみで。