「孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ」テディ・チャン

これは最高に面白かったです！！中国のこの時代すごく良いし、さすがアクションシーンめちゃくちゃかっこよかった。ヒロインの美貌もしっとり色っぽくて文句無し。
自分的にはシャオグオ役の胡軍がステキで満足でした。こういう感じの中国映画は本当大好きです。もっとたくさん見たいのですがねー。

「お嬢さん」パク・チャヌク

パク・チャヌク監督作品なので大いに期待して見たのですが、その期待を超える面白さでした。不思議な日本語も雰囲気を更に増すように感じました。美しくエロチックで堪能しました。原案サラ・ウォーターズの小説「荊の城」は既読でしたが映画はかなり違ってまた面白い。

それにしてもこんなにも日本愛に満ちたというか和韓織り交ぜた映画が出来たものです！日本統治下の韓国、という設定だけでもちょっと心配なのですが。
あの「オールドボーイ」も日本の漫画原作ではありましたが、しかしこの映画の和のイメージは生半可じゃありません。
いやーパク・チャヌク素晴らしいです。

「ロビンとマリアン」リチャード・レスター

なんかとても緩い作品ですね。物語も衣装も映像も雰囲気に乏しいのです。でも主役の二人オードリーとショーンがステキなのでした。二人とも鼻がかっこよくて見惚れる。

「 葛城事件 」赤堀雅秋

これは面白かった。(敢えての)どこかで聞いた台詞回しにムカつけます。友和さん凄い。浩文さんもよかったです。

「スプリング・フィーバー」ロウ・イエ

ロウ・イエ監督は「ふたりの人魚」が大好きでした。この映画も同じような悲しさと痛みを感じます。