今朝の雰囲気

イラク関連のテレビ見ていると何か喪に服しているような感じになりました。私がそうなる、ということは日本の多くの人々がそう感じた、ということだろうと思います。たまにはこういうことも貴重な「国民的体験」なのかもしれません。

アルカイダは新撰組か？

斬殺、というニュースを聞いて新撰組を想い出しました。新撰組も正義の旗の下で殺戮を繰り返し、長州その他に大変な恨みを買いました。その新撰組は会津藩をバックにしておりました。アルカイダの精神的バックは何でしょうか？アラブ世界全体、でしょうか？そうならば、これだけの大組織をバックにしているのですから、吐いて捨てるように「テロ集団」と呼んでも事がすんなり収まるのは困難であるかもしれません。
これでは、まず、アルカイダを「テロ集団」と頑として位置づけることをいったん止めてみたらいかがでしょうか、と各国の元首に進言したいような気がしますね。テロの応酬だけが繰り返され続けるならば、テロが一種の永久運動になってしまうのでは？