我が家の花々

2007-04-30 20:58:15 | Weblog
今日あたりを中心として前後10日くらいが1年の中でも植物の成長が最も盛んな時期だろうと思います。我が家の小さな庭にも次々に花が咲いております。スイセンは終わり加減ですがその代りにチューリップが咲きました。中にちょっと変った清楚な感じのチューリップがありましたのでアップしておきます。他にはシャガ、ハナズオー、タイツリソウ、サクラソウ、等々が目につきます。



米沢の桜

2007-04-22 20:54:19 | Weblog
今日は昼頃から雨の降るあいにくの天候でしたが気分転換のために米沢市の上杉公園の桜を見に行ってきました。米沢は雪国だけあって桜の開花は例年かなり遅く4月末から5月初めにかけて満開になるようです。(したがって米沢のお祭りも連休頃に設定されております)
今年は暖冬のせいで今日が満開でした。雨の中に咲く桜も何とはなしに場違いではあるものの、それなりの情緒はありました。観光客の数は結構多く、大型バスも関東圏からのものが目立っておりました。

カタクリが咲きました

2007-04-12 20:35:29 | Weblog
我が町は阿武隈山系に接しているためでしょうか、カタクリやショウジョウバカマの群生地がいくつかありました。今年は暖冬だったためにもうとっくに咲いたそうなのですが、ともかく今日撮影に行ってきました。ワンサと咲いておりました。ショウジョウバカマはなぜか去年よりは少なかったようです。


緋色のモミジ

2007-04-08 20:59:18 | Weblog
我が家の春の中でもとりわけ色鮮やかなのは葉の赤いモミジの新緑です。これを逆光で眺めると呆れるほどの爽快さです。このモミジは日本原産で、ノムラモミジという名前です。春は真紅なのに、だんだん黄緑色のような、さほど美しくはない色になるようです。そういう逆さまの生命哲学を身につけている植物なのでしょう。ツムジマガリ・・・・。


今日の花見山

2007-04-06 20:29:41 | Weblog
福島の東に花見山という花木栽培園があり、花桃、桜、レンギョウ、ボケなどの切り花用の花木を大規模に栽培しております。ここは、春の初旬から中旬、つまり今頃が一番の盛りです。今日行って参りました。ウイークデイなのにすごい人出で、阿武隈川河畔に造成した駐車場との間をシャトルバスで連絡しております。
今一番華麗な花は花桃とレンギョウで、明るいピンクと黄色の取り合わせはなかなかの見ものでした。





米などを借りること

2007-04-06 08:53:08 | Weblog
最近の集合住宅で近所の家から米、ミソ、ショウユなどを「借りる」という習慣は未だ健在でしょうか?憶測で恐縮ですが、最近は、たとえ借りることがあってもかなりの心理的な抵抗を伴うのではないか、という気がします。生活の基本から遠いものであれば借りるのには心理的抵抗は少ないでしょう。本や大工道具などは借りやすいと思います。コメのように生活の基本である物についてははどうでしょうか?生活基本物資を貸し借りするのは親愛の情の表れと見ることが可能であって、人間関係の粗密をも表すものだろうと思います。
ただしちょっと違うのはカネですね。
カネを借りることは心理的抵抗を伴う最たるものだろうと思います。額が少なければいいけれども額が多く、借りに来ることが頻繁であれば当然その人の評判は悪くなります。私たちが昔住んでいたアパートでも、このことで有名な人が居りました。どうやらカネの貸借で悪評を蒙らないのは数千円台までのような気がしますがいかがでしょう?5万、6万と毎週借りに来る人が居たら、悪評は決定的でしょうね。

「おすそ分け」がいかに近隣との人間関係に良いか、は実行している人が良く知っていることでしょう。でも、モノであれば借りるのも人間関係に悪くないみたいです。

桜のさまざま

2007-04-05 20:24:03 | Weblog
日本人の桜に寄せる感情の襞は本当に驚くほど細かくしかも深いものですね。桜が咲き出し散り果てるまで、3分咲き、5分咲き、満開、散り初め、花吹雪、散り果て、等々に分けたとしても、さらにその間に微妙な感覚が介在して、それは天候によっても大きく左右されます。
私個人的には、好きなのは散り始めと花吹雪の間のようです。桜のエッセンスが「華麗」だとすれば、それはこの時期ですから。
ただし、桜花について一番華麗なのは、風に吹かれる花の「花ずれ」の音だろうと思います。「葉ずれ」の音とは違い、薄い花弁がこすれ合う音は周波数が高くとても爽快なものです。この「花ずれ」は毎年よく聞こえるとは限りません。無風ではもちろんだめですし、風が強すぎると風の音に押されて「花ずれ」はよく聞こえません。