世はセラピー(療法)ばやりで、カネになりそうなことは何でもセラピーにしてしまう。セラピーには、だから常にカネの臭いがつきまとう。どこか胡散臭いのだ。胡散臭さでもトップクラスといえば、催眠療法だろう。hypnotherapyだ。催眠療法とは、検索してみるとわかるが、文字とおり催眠術を駆使した「療法」である。何を治すのかというと、いわく、対人恐怖症、何もやる気のない状態、など、世に対して積極的になることのできない状態を治してやる、ということらしい。
そこでクライアントに催眠術をかける。それによって、自分の前世のことを想い出してもらって、前世の自分から命をもらう、というようなことなのだろうか。これを前世療法と呼び、催眠療法の立派な一部になっている。
カネは一回約1万5千円くらいのようだ。これを5回以上やって効果を見る、ということのようだ。10万円以下で人間性がプラス方向に変わるものならタダみたいな値段だけれども、そんなことを信じられるだろうか。信じられない。それにどういうわけか、女性のみをクライアントとする施療所が多い。女性の方が催眠術にかかりやすい、ということなのだろうか。
いろんな年代の女性を10数人も囲って「一夫多妻を実現したかった」などとうそぶく老年男が警察に捕まった。まるでナマコのような感触の風貌で見るだけで気分が悪くなる。こいつが催眠術の本を多数所持していたそうだ。ヒプノセラピストなのかもしれない。
冥土の土産に一回くらい催眠療法を受けて体験するのも悪くはない、と思っている。でも、このように頭から信用してないのでは催眠術はかからないだろう。美味いものでも食べたほうがましではないか?
そこでクライアントに催眠術をかける。それによって、自分の前世のことを想い出してもらって、前世の自分から命をもらう、というようなことなのだろうか。これを前世療法と呼び、催眠療法の立派な一部になっている。
カネは一回約1万5千円くらいのようだ。これを5回以上やって効果を見る、ということのようだ。10万円以下で人間性がプラス方向に変わるものならタダみたいな値段だけれども、そんなことを信じられるだろうか。信じられない。それにどういうわけか、女性のみをクライアントとする施療所が多い。女性の方が催眠術にかかりやすい、ということなのだろうか。
いろんな年代の女性を10数人も囲って「一夫多妻を実現したかった」などとうそぶく老年男が警察に捕まった。まるでナマコのような感触の風貌で見るだけで気分が悪くなる。こいつが催眠術の本を多数所持していたそうだ。ヒプノセラピストなのかもしれない。
冥土の土産に一回くらい催眠療法を受けて体験するのも悪くはない、と思っている。でも、このように頭から信用してないのでは催眠術はかからないだろう。美味いものでも食べたほうがましではないか?