薫風

 

魚沼市の市報が届いた。

市内の飲食店の記事が出るが今回載せていただいた。

うまく書いていただいてちょっとこっぱづかしと感じる心境だ。

見たよと言いながらやってきたお客さん達、ありがたい事です。

夜も来たいと言われたが宴会がないし仕込みもなかったのでお断りしてしまった。

働き方改革を迫られていて残業がなかなかお願いできないのだ。

 

３時過ぎに目覚めたが我慢して７時まで寝てた。

早く起きても夜まで体が持たないのだ。

土手をいつものワンちゃんが散歩してる。

いいなーと思いながら遅い朝ごはん。

妻のおかずが届き、明太子とおかゆ。

学食で残ったご飯を煮ただけ。

田んぼをやってるスタッフが休みで忙しい日曜日になりそうだ。

畑は放棄した、あとでトラクターで打つけど。

車庫を作ってもらってる。

友人がボランテアと言うけどそうはいかないだろう。

母の日、世界中のお母さんありがとうございます。

 

山菜がなくなってしまった。

学食が休みでやることが大山。

ピザ生地を仕込んで蕎麦を石臼で挽いて市場に急いだ。

魚をたっぷり買って野菜もたっぷり買った。

大きなぶりのカマを焼いて竹の子山の地主に山に行くよと許可を得た。

山椒の大木があるので葉っぱもいただいた。

身欠きにしんと山椒の漬物をする。

あとは凍らせておいて鮎の甘露煮に入れたり。

雨がないので朝日は毎日見ている。

根がマリ茸は石窯で焼いたり天ぷらにする。

 

芝桜効果

 

 

 

新潟日報に根小屋の芝桜が載ってた。

来客が普段の倍以上になってスタッフはよれよれ。

ありがたい事です。

一年中人を引きつけるのがあればいいのにと思う。

ワラビがないと言われてワラビ採りをした。

灰であくだしをした。

ワラビ蕎麦が売れてる。

気が付けばもう日没。

大沢川にざっこが上ってきて夕時のライズガ始まった。

自宅の竹の子が出た。

今年は出が悪い。

 

 

パクチーやっこがつまみ

 

 

この頃野草パンを作ってる。

先祖代々から伝わってる薬草と自分で調べた知識で。

リピーターが出来たり。

ほとんど乾燥してあるが新鮮なﾖﾓｷﾞを使うことにして懐中電灯を持って暗い中でﾖﾓｷﾞ採り。

細い月を見たら昔好意を持った女性の眉を思い出した。

パクチーが芽吹いたのを思い出し摘んできた。

こんなものを食べる人の気がしれないと考えてたのに今は美味しいところまでいかないけど食べれる。

アジアに行くとどこでも出てくる。

旅の思い出の味だ。

ウドのきんぴらが作ってあった。

お客さんに出すやつを盗み食い。

春はいいなー。

 

お昼はワラビ蕎麦

 

昨日は素晴らしい晴天だった。

市場や学食がないので外を眺めたり夕方薪を切ったりの余裕があった。

もっと店が忙しいかと思ったらいつもと変わらない、長すぎて小遣いが続かないのだろう。

自分のお昼は自然薯そばをワラビのたれで食べた。

もう少しワラビが多くてもいいかな。

蕎麦は切れたり半端になった物で自分で言うのもおかしいけど美味い自然薯だった。

 

 

 山薫５月。

田んぼが耕されて空が映りはじめた。

 

ワラビのあく抜き

 

 

木灰を入れて熱湯を並々注いで落し蓋をして出来上がり。

一晩すればあく抜きワラビの出来上がり。

 

昨日のおかずと今日のおかず。

お昼は冷たいうどんにした。

とんかつがオーダーミスで残ってたので麺の上に載せた。

山菜もオーダーミスで残っ手たがお持ち帰りの山菜天ぷらで売った。

 

 

夜のつまみはチャシューと酢玉ねぎにさんまの酢漬けを混ぜて、たまにはピザも焼いた。

カマンベール村のカマンベールとゴルゴンゾーラーピカンテトドルチェ。

満天の星にカエルの声が響いてる。

 

 

 

ワラビ蕎麦を始めた

ようやくカエルの歌が牧歌的になった。

少し前は恋に狂った騒音だったのに。

夜風も香りが増して心地よい。

毎日大宴会。

東京ナナカマドの社長と。

もっと早く始めた買ったがワラビ蕎麦を始めた。

旅猿や漫画になっていた。

今年はとろろを入れて食べやすくした。

ツバメがどこかに行ったと思ったらまた帰ってきた。

昨日の小付はイタドリの胡麻和えだった。