おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

二郎さんの手打ち蕎麦

2010-02-27 22:49:33 | Weblog
朝方まで雨が降り続き、魚野川は増水春一番。
濁り増えた水に雪が浮かんで流されていく。
霧の中に霞んでいる川柳。
欅は神経の模型のように梢が細く分かれている。
今まで苦労して越えた山が解けて無くなる様な気分。
冬の努力賞が消えていく。
越冬の大根やニンジンも雪集めして埋めなおさなければ。
市場で珍しくウニを買った。
今日の常連はいい物をと言われてあった。
そんなことを言われてもと考えたが思い浮かばない。
去年掘ってもらった自然薯があることに気がつき、すりおろしてウニをたっぷり乗せわさび醤油で食べてもらうことにした。
焼魚は子持ち鮎煮からつきホタテ、付け合せに鮎の白子の塩辛をつけた。
蕎麦は地元の栃木在来種。
脱皮が完全でなく少し蕎麦が黒め。
香りと甘みが少ないがもちもちした食感は良かった。
手が揃ってたので昼寝した。
起きると二郎さんの手打ち蕎麦が届いていた。
玄蕎麦をそのまま挽いた真っ黒の手打ち。
僕が極めるとか言って捨ててきた部分がたっぷり残っている。
そば殻の香り、山芋の旨みとかゆみ、フノリの妖艶、強力粉の力、ワインで言うなら二郎さんのそばはフルボデイ、自分のはライト。
カメラを替えたら設定が合わないのか取り込めない。
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