おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

晩秋の大吟醸を楽しむ会

2009-10-20 10:12:07 | Weblog
快晴で新道島の紅葉がきれいに輝いている。
お昼にバスのツアー客が来る。
店のほかに蕎麦が43食出て、おにぎりも付いたり二品他に付く昼そばセット。
880円でお昼の蕎麦だけではと言うお客さん用に作った。
クラブツーリズムと言う日本で一番大きいツアー会社が去年から利用してくれている。
親方がひいきのツアー会社で、話によると他の店も競ってサービスしていて繁盛してるから、ツアーだからと言って手を抜くなよと言われてあった。
ならばと考え、農天市場から買ったインゲンと牛蒡は天ぷらにし、落ち鮎を甘露煮し、二三個に切って、北海道から来た蕗はうま煮にし、ナラタケといくらは大根をすりおろして酢の物で出した。
前の日は忙しく鮎の甘露煮は最後になって焦がしてしまった。
いいとこだけ取って煮なおした。
その話をして本当はもっと美味いのだからねと付け加えたら受けて美味しいと言ってくれた。
うらの大沢川にハヤが群れているのを見て水もきれいだねと言うので料理の説明のとき店の従業員も僕も心素朴できれいなものだから、皆さんが住んでるところのような巧いサービスは出来ないかもしれませんご容赦くださいと付け加えた。
夜は八海山で吟醸酒を呑む会に行った。
料理は僕の当番だからきのことハマグリを持って行き、調理室の吟醸酒で酒蒸しにした。
こんなに使って良いと言うと、いくらでもあるからと出してくれた。
製造した酒のサンプルで一年間残しておいたものだそうだ。
もしクレームや質問が来た時は日にちを聞いて、同じサンプルを出して対応するのだそうだ。
さすが良い酒を造って会社は凄いと思った。
出来ればもっと新しい酒にしたかったのだが。
当然門外不出の吟醸酒を浴びるように飲んだ。
今日は雨。
お抱えのきのこ採り名人は山の中から花イグチが採れたと電話してきた。
雨の日のきのこは目方が増えるので割り引いて買い取った。



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