コロナのダメージでかなりの飲食店がやめた。
そのせいか忙しくて一人勝ちになったと思ってたらスタッフたちの疲れも最高潮になってた。
求人をしても来る人はよそで要らない人で負担がますます増えていった。
もう長く勤められないと聞き決断した。
過酷な労働から解放しょうと。
味の屋魚野川をやめることにした。
自分が年を取ったことが一番。
料理屋の友人が店をやめて少ない年金で好き放題の老後と話したら、
今までひいきにしてくれたお客様がいるのに無責任と言われてしまった。
それも衝撃の言葉、長男はパン屋を続けると言う。
じゃ俺も一人で細々店をやることにした。
セルフサービスでメニュー少な目な感じ。
味だけは自分がやってきた中で最高なものにしようと思う。
これで従業員のための仕事をしなくていいから海外に一か月くらい行ってこようかなと言ったら別の友人がいつ病気になるかわからないから今のうちに蓄えを増やせと言われてそうだよなーと言う老兵。
暑い時不安で悩んだ時岩魚釣りに出かけた。
暑さから逃げるのもあったが渓谷を昇りながら精神と肉体を鍛えると臨んだ。
釣った岩魚は焼いたり揚げたりしたが昆布巻きにした。
友人たちと稲刈りが終わったので飲んだ。
そしてきつい忠告が豊作だった。
お昼は天丼にネギを乗せ食べた。