おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

小春日和

2006-10-31 10:39:58 | Weblog
朝の冷え込みでストーブが恋しくなってきた。
前は今頃股引を手放せなかったのが災害のあと体質が変わったのか鍛えられたのか不思議とまだはかないでいる。
崖の上に傾きながら立っている木が周りのどの木より赤く鮮やかに紅葉しているのは、その木がいつ崖が崩れて駄目になってしまうか判らないから今日を精一杯輝いているようで少し哀れに思う。
木には梅もどきが絡まっていたから毎年妻と生花用に採りに行った。
今年はぐわいが悪く床に臥せっているのでその話はしてないけど送迎で通った家の軒先に梅もどきが吊り下げてあったので山田君が今頃とって陰干しをしておくんだよと言ってた事を思い出した。
昨日のみ過ぎて叉あと一人で川口まですしを食べに行ったのがタタリ市場に行かなかった。
在庫整理もしなければいけないし、茸もかたずけなければいけない。
昼定食はカツ煮にして予約の長野の人達は刺身と天ぷらにした。
普段は昼定食はあまり出ないのだが今日に限ってぽつぽつ出て仕込んでいた肉が無くなり叉きり直した。
馬場ちゃんがチャナメツムタケの大きい物を採って来てくれたのが有ったから、それを煮て汁にして鳥皮と牛蒡を入れた煮物で自分の昼食にした。
鳥皮は山梨の猟師が送ってきてくれたもので、猟犬の餌にしてるものだそうだ。
前にイノシシの肉を送ってきた時に氷の代わりに入れてくれたのを喜んで御礼の電話をしてわかったのだ。
電話の向こうでは、そんなもの犬の餌だから食べないで捨てるように話してるのが聞こえたが食べれるのか聞くとなんとも無いと教えてくれて、しし肉を送ってくる時は多めに入れてくれるようになった。
チャナメツムタケは別名土なめこと呼んでる人達がいるように、何処となく土臭い味がした。
三瓶さんが茸をいっぱい持ってきてくれて、その中に珍しいクマシメジと言うきのこも持って来てくれた。
夜予約が無いので商工会の仕事で共済加入の割り当てをこなしに行ってきた。
飲食店の方が同業でやりやすいだろうとの配慮からか盛永が割り当てられて、酒飲みを兼ねて行って来た。
その前に竜光のこみちに行って2口承諾を取った。
もう一軒周ったがいい返事がもらえなかったがカウンターの横に座っていた若い小太りの娘さんが長男の名を呼で元気かとたずねるので少しドッキリした。
長男の知り合いに醜態を見られなくて。

コメント (2)
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