長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

独り言:対応

2007-08-29 | Weblog
信用収縮懸念が再度問題になりそうな展開です。各国の中央銀行が相当な資金を市場に供給している。それには限界があることというのは周知の事実。その次は金利の引き下げがある。金利据え置きとか引き下げとかの余地はある。ここで考えなければならないのは国対国の相対的な金利関係のことだ。JPは相当な低金利であるのは事実。諸外国は相当高い。ここで金利の高い国が今回の問題で金利引き下げ合戦に走るとどのようになるのだろうか。相対的にJPの金利が引きあがる。そのときの経済指標はどのようになるのだろうか。新しい世界地図が書けそうです。JPの場合は金利を上げることも下げることもままならないのは事実。ではどうなるのか。今回のバブル的な要素が全て剥げ落ちていくようになりそうです。株価は実体経済に近いものになっていく。為替は本来の水準になっていく。資源関係も需要と供給のバランスした値段になる。本来の形に収束する。その後はまた拡大景気になる。

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