長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

食材の汚染問題

2011-05-29 | Weblog
福島県周辺の学校給食の食材を周辺の食材を使用するのを控えるらしい。そのことで農業関係者は相当な風評被害があるので抗議の嵐だそうだ。やはりまだまだ放射能汚染の体内蓄積がわかっていないようなのが現実なのかも知れない。放射能汚染「直ちに健康に被害は無い」とは素晴らしいキャッチフレーズだ。そのことが正しいように考えるのが人情なのもわかる。しかしもう一歩踏み込んで冷静に考えて欲しいものだ。放射能は体内にどんどんと蓄積して内部から体内の臓器を被爆させていくのです。今はなんとも無いレベルかもしれないが残された許容量はもうそんなに無いのかもしれないと言う怖さがあるのです。それはたとえるならば駱駝の背中に爪楊枝を一本ず背負わせていくとどうなるかと言うたとえ話で判るのではないでしょうか。爪楊枝、後一本でらくだの背中はその重さに耐え切れなくなる。その光景を考えてください恐ろしい画が浮かびます。なので食料だけは少しでも安全なものを食べるようにしないといけません。農業者の方にこのたとえ話をしてあげてください。理解されると思います。その過ちを正してもらうのも大切な復興作業のひとつです。