長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

BSE問題・・・

2006-01-30 | Weblog
ライブドア問題で世間は騒がしいが、輸入牛肉問題はどのようになっていくのだろうか?米国の検査体制はずさんな管理であり又、なし崩し的に輸入が再開されていくのだろうか?昔アメリカは日本に品質管理を厳しく求めてきた。その手法は例のデミングサークルである。PDCAと言えばお分かりだろう。日本人の勤勉さは世界に通用した。そして今、日本は本家のアメリカにその品質手法の奥儀を習う時代になったのかも知れない。ただしライブドアのように経営数字の追求だけでは困る。食の安全に対する厳しい品質基準を示して欲しいものだ。生後30ヶ月の牛と生後20ヶ月の牛では20ヶ月の牛の方が病気(BSE)になる確率が低いのは誰にでもわかるでしょうが。危険部位の除去は当たり前でしょうが。品質の基準は人を愛することに似てるようだ。愛しい人(子供・妻・家族)に危険なものを食べさせないでしょう。このことの発展性がより高品質な製品に繋がり世界から支持をしていただける基本のようだ。全ての偽装は市場から撤退させられる・・・。