長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

対日投資促進

2006-01-16 | Weblog
国の方針が対日投資を歓迎する意向のようだ。諸外国ではGDPの20~30%の対外投資がされているとの事。日本はGDPの5%に満たないらしい。それも2011年の段階で。思えばバブル崩壊後、デフレの進行と金融システムの崩壊リスクに力を入れてきた結果、対日投資政策のことがうやむやになってきていたのだろうか。
それでも98年に金融自由化が解除されてそのことに対しまだまだ沢山の規制がかかっているからこのような投資額しかないように思われる。せっかくデフレからの脱却が図れそうな時期に来ているのであるからして、日本の金融規制を全て解除してみてはどうだろうか。金融の世界は資本が世界を駆け巡るのだから瞬時に日本円は世界に移動しそうだと思うのだが・・・。ただし円の信認のためにはそれなりの裏付けが必要だ。日本は主権国家なのでいちいち他国の意向を考えて行動を起こす必要は無い。GOLDを市場で購入すればよいのだ。公定価格で購入しようと思えば他国との軋轢が生じる。GOLDを購入すれば円の信認は得られるだろう。もう一つ海底資源の早期開発、特に日本海・太平洋で一箇所ずつ開発実行すべきだ。エネルギーの開発が急がれる。東シナ海に気を取られているようでは三流国家丸出しのようだ。とにかくこれで通貨円の信認が得られるだろう。対日投資を促進したいならば今すぐだいいちに金融の規制緩和を行い、資本の自由な移動に何の支障も無いようにすることが大事であるように思います・・・。