ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

首相の靖国神社参拝

2013年12月29日 | Weblog
 12月29日、本日は家の大掃除でした。妻から言われるとおりに頑張りました。

 夜は南大塚二丁目西町会の防犯パトロールにも参加しました。

 さて、安倍首相が靖国神社を参拝してから少し日にちがたちましたので、落ち着いて私の考えを述べたいと思います。

 まず言っておきたいことは、大前提として参拝というのは個人の気持ちで行うことですから、する、しないについて他人がとやかく言うことではないということです。

 そして第二に、ましてや日本の文化について理解のない外国からとやかく言われることではないということです。

 いわゆるA級戦犯の14名の方々が合祀されているので、首相が参拝することは先の戦争を肯定することにつながるということですが、それならなぜ、中国や韓国が反対をすることが何年も遅れたのでしょう。

 靖国神社にA級戦犯を合祀したのが、1978年です。中国がはじめてこの問題について公式的な批判を行ったのが1985年です。この間7年間もあります。そしてその間に首相が20回も靖国神社に参拝しているのです。なぜこのようにタイムラグが生じているのでしょうか。

 この問題にも朝日新聞が深く関与しています。1985年8月7日に『中国「日本的愛国心」を問題視』というタイトルで新聞記事を載せました。目的は中曽根康弘元首相が当時、終戦記念日に靖国神社を参拝すると宣言していたことを阻止するための世論作りです。でも実はその当時中国からそのようなメッセージが発せられたことはありませんでした。つまり、日本のマスコミが原因となって中国がその気になってしまったということなのです。

 私は毎年、首相や閣僚が靖国神社を参拝するときに、マスコミが「公人としてですか、私人としてですか?」というわけの分からない質問をすることが不思議でなりません。だからなんなんでしょう。公人であり、私人でもあります。その区別に何の意味があるのでしょう。政教分離ということがあるという方もいますが、日本の神道が宗教と言えるのでしょうか。私は宗教と言うよりも文化ではないかと思っています。それほど生活に密着したものであります。

 国のために、あるいは愛する家庭を守るために、尊い命を失った方々に対して、尊崇の念を評することは個人としても首相としても当然です。どうか外国からも、国内からも何も騒がれることなく参拝することができるようにしてあげたいものです。それが戦没者の方々やその御遺族の方々の真のお気持ちなのではないでしょうか。
コメント
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