ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

本日の第二弾 ~みんなの党が分裂~

2013年12月10日 | Weblog
 本日の第二弾は、昨日書くべきであった「みんなの党の分裂」です。

 本当に残念な結果となりました。仲直りができないくらい考え方に違いが出てきてしまったということでしょうが、分裂してお互いが悪口を言い合うのは見たくなかったですね。もちろん自分たちのほうに正当性があることを主張したいのでしょうが、結局は喧嘩別れとしか国民は見ませんからね。

 渡辺代表と江田幹事長という2枚看板で党勢を拡大してきた政党だったのに、もったいないです。結局巨大与党、政権政党自民党にしてやられたということではないかと思います。こういう状態になって利するのは自民党だけですからね。小選挙区制度で政権与党になるからには、多少の考え方の違いを乗り越えていかなければ無理です。

 最近の政治家は、「理念を共有しなければ、一緒にやれない」と言いますが、それは理想論です。大体共有する価値観があれば、それでよいのだと思います。例えば、日の丸や君が代、そして天皇制に重きを置いているということだけで価値観の共有がなされていると思うのです。

 自民党だって、議員一人一人の考え方に違いがあるじゃないですか。党の意思決定の仕方に歴史があり、先人の知恵があるという違いだけだと思います。良いところは真似をしていけばよいのです。

 大切なことは政権をとるという目標に向かって一致させていくことでしょう。民主党の轍を踏むなと言いますが、民主党は考え方が180度ちがう左翼から右翼までいる政党なんですから、まとまるはずがないのです。

 今後は、黒子になるという自己犠牲の精神を持つ議員が何人いるかという勝負になってくると思います。

 くしくも、本日載せた写真に写っている3人がこれからのキーパーソンになってきます。今後も私は注目していきたいと思っています。日本にもう一度、自民党に変わる政権交代可能な保守政党が出来上がるのでしょうか?

 そしてやや、求心力が低下したように見える渡辺代表の一発大逆転巻き返しはあるのでしょうか。今後も政局から目が離せませんね。
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続 猪瀬都知事問題

2013年12月10日 | Weblog
 12月10日、本日はまた、猪瀬都知事の問題について考えて見ます。

 東京都議会は総務委員会は9日に開き、3時間半かけて知事を追及したそうですが、核心部分に対する答弁は「定かでない」「分からない」の繰り返しで、議論もかみ合わず、怒号とヤジが飛んだようですね。私も映像を見ましたが、都知事の疲れたような表情と、大粒の汗が額からスーツに落ちていたのが印象的でした。私の率直な感想ですが、これでもう辞職は間違いないと思います。どう考えてもこれ以上リーダーシップを発揮することは不可能でしょう。

 都民のためにも、そして自分のためにも辞職すべきと考えます。今回の都議会では、共産党はもちろんのこと、自民党や公明党までもが見放した感じです。公明党にいたっては辞職すべしとはっきり公言していました。でも私は言いたいです。都知事選挙において、猪瀬氏を協力に支援したのはどこの党なんですかと。自民党、公明党、日本維新の会、ですね。ですから少なくともこの3党からは「こんな人を皆さんに推挙して申し訳ない」という謝罪の言葉があってしかるべきだと思います。

 今は勇んで批判していますが、筋を考えると私はおかしいのではないかと思います。大衆に迎合するままに、時にはその人を応援し、そして批判が集まったら叩く、政治家ってなんだろうと真剣に考えてしまいます。

 ちなみに私は、昨年の都知事選挙においては他の候補者に投票しています。猪瀬都知事に対するうわさですが、都庁におけるその傲慢な振る舞いのうわさは数多く聞いていました。人間どんなに優秀な能力を持っていたとしても、最後は人間性が問われると思うのです。たぶん思うに、推挙して支援してくれた政党の都議に対しても、生意気な態度をとっていたのでしょう。だからこそこのようなときに誰も守ってくれないのだと思います。

 猪瀬都知事については言語道断ですが、裏の事情を考えると、都議会もどうかなと疑問符がついてしまいます。

 いずれにしても、私の中では都知事選挙が行われることをすでに想定しております。誰が立候補することになるでしょうか。舛添対東国原なんていう光景がもしかしたら見られるかもしれませんね。かなり早い時点での私の大胆な予測でした。
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