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今でも、残っているこの大きな建物、戦前に建てられたものです。その1階の左側には、小さなお店がありました。
宮本食料品店。住居は、別だったので、お店だけでした。
私が、そこで、一番買い物のお手伝いをしたのは、食パンでした。まだ切っていないパンです。うちは、朝は、パン食がほとんどだったので、パンは欠かせないものでした。
それと、鶏肉です。おじさんが鶏をおろして、売っておられました。私も、誕生日には、その親鳥の骨付き肉を食べた記憶があります。ブロイラーがまだ出る前でした。
おじさんが、鶏の毛をむしっておられるところも見たことがあります。興味深く見たものです。
昭和40年頃は、お肉といえば、鶏くらいのものでしょうか。クジラもあったはずですが、布野では、給食以外では、どうだったのか記憶には、ありません。料理する人でないと覚えていないものでしょう。