三次市布野町の風景や自然など

布野にゆかりのある人で暇な人はみてください。
コメントも遠慮なくください。

ハマグりとアカガイ

2017-12-31 10:47:03 | 日記


おおみそか、雨が降ってきました。雪よりましというところでしょうか。
おおみそかから、正月にかけて、食べるもの、家庭によって、どんどんかわっていっているのでしょう。

布野の昔のおおみそかから正月にかけては、ハマグリがよく食べられていたそうです。そのころ、山陰からたくさんのハマグリがはいってきて、安い値段で買えたとのこと。焼きハマグリがなんぼでも食べれたとのことでした。うらやましいかぎりです。明日も、わが家でも、正月の雑煮にハマグリをいれますが、ほんのちょっとです。それも中国産が多いですね。

さて、貝といえば、もう一つ、アカガイがあります。赤名の人の話によくでてきます。わたしの母方の祖父、祖母とも赤名出身なのですが、結婚して、布野に移ってからは、アカガイをおおみそか正月には、食べなくなったそうです。というのも、布野には、アカガイがはいらないからだそうです。正月あけてからは、布野にも入荷して、食べられるようになるそうです。戦前の話しです。
私も、アカガイを正月に食べたのは、2回くらいあります。昭和40年ころ、祖父の家です。実家では、父の出身が三次のほうなので、食べることはありませんでした。

今でも、飯南町のスーパーにいけば、アカガイを売っていますね。三次ではみることはありません。峠をはさんで、食文化の違いがでています。

画像は、ネットからいただいております。アカガイといっても、江戸前のにぎりででるアカガイとは違います。サルボウガイという貝なのです。

来年もよろしくお願いします。

旧布野バス停があったところ

2017-12-29 12:12:45 | 風景


冬型ですが、風は弱く、雪も降っていません。
画像は、町中地区のFさん付近です。ここには、戦前から、昭和44年?まで、布野駅がありました。三浦さんが、駅の業務をされていました。この時期、大きな荷物をもった人でにぎわっていたことでしょう。もうそれこそ、約50年も前のことになってしまいました。三浦さんは、95歳近くになられ、元気でおられます。