ニシンが大きすぎて切るつもりだったが、その前に折れた。
台風19号の行方を皆さんが固唾をのんで見守っている今日。
屋外作業が全く出来ない村長としては、昼蕎麦することに メニューはニシンそばとザル
そばだ。
明後日が蕎麦会そのリハーサルを兼ねての昼そば。
ニシンの甘露煮そのものは既に蕎麦会用に調達しているもの、今日のリハーサルとしては
ニシンの掛け汁の味と濃度の接点を見つけること。
いつもの掛け汁つくりの手順で、昆布、シイタケとカツオで出汁をとり、先般から作って
置いた返しと混ぜる、一般的な10:1の比率でやってみた。
出来た甘汁の一部で甘露煮ニシンを軽く煮て、茹でて洗って再度温めた蕎麦の上に置き、
温めた汁を掛けて出来上がり。
で、食べてみたら、味が濃い・汁も濃い、うーん相当に甘露煮ニシンの濃い味がでるのだ
、甘露煮ニシンを軽く煮た汁は全く使えない。
更に単に温めていた汁でも濃いすぎる、つまりもとの返しの比率を下げることと、汁は温
めるだけで決して沸騰させてはいけない。
やっぱリハーサルしなければコツがつかめない、今日も勉強になりました。
ザル蕎麦はいつもどおり、美味しく頂きましたが腹がゲップ状態。
冒頭の台風19号、今 四国 土佐の方にいるようですが、幸いここ尾道では風・雨とも予想
したほど強くない。
各地での被害 大きく無ければいいのですが。
これは ザル蕎麦。