だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

6月14日(木)やはり、やれるだけやる。

2012年06月14日 | 日記
おはようございます。
梅雨の晴れ間というのにふさわしいお天気に東京地方はなっています。
風もさわやかでいいですね。
こんなときに特にボーっと研究について考えたいものだなぁとそんなふうに思います。

いま抱えている課題は締切とにらめっこしながら、粛々と進めなければと思っている次第です。
さて、今日はアサイチから事務処理をしなければならない件が2件。
こういうのはもう少しスムーズにおこなってほしいと思います。

今日は午後から2年生の担任クラスの中で就職活動を前提として準備、心構えを進めつつ、
学生生活の後半についてどんなふうに進めていくのか、話し合う時間をもうけます。
大学の判断は何を学べるかはいうまでもないのですが、どこに就職していけるのか、というのが昨今特に言われています。
新聞の読み方から話を始めたこの授業。
社会人の第一歩となるべき大切な準備期間でもあります。

そういえば、シンガポールからの研修生も残りが一週間となりました。
20日が退園予定日。そして、その晩からは今度は台湾のT大学が来園します。
国際交流が間断なく続くことはすてきなことですが、そこをより効率よく、効果的にするためにはやはり「構造改革」が必要かもしれません。
日本の中だけでは「井の中の蛙」になってしまいますし。

院生のTさんも論文に苦労していると聞きます。
ワタシもがんばらなければなりません。

6月13日(水)やれるだけ、やる。

2012年06月13日 | 日記
朝から参議院の予算委員会を聴いていると、質問の仕方、答弁の仕方で、
その人物がはかられていくのだなぁと思いました。
特にテレビ入りを意識し、パフォーマンス度ばかりを気にする議員はどこか底の浅さを感じてしまいます。

「会期延長」をしなければ今国会で成立しえないことはみなわかっていながら、それすらコトバに出せない立場。
それを追いつめる図式というのは、一歩やり方をまちがえると、なんだか見苦しく感じてしまいます。
昨日の方がまだマシだった感じでしょうか。

ちょうどこの時期に質疑にたった与党は奇しくもみな当選同期のメンバー。
知名度こそ違うかもしれませんが、今度の衆議院選挙では鞍替えのウワサのあるH1氏、すでに鞍替えから数年のH2氏、テレビでもおなじみになってしまったY氏。
風格と言動からはふたりのH氏が聴きやすく、わかりやすい感じでした。

さて、そんな中、水曜日はゼミの日。
二人の三年生がわりとよく調べてきてくれたので、充実した議論となりました。
特にSさんは全開よりもさらに踏み込むことを実行できており、こちらとしてもホッとした感じです。
Sくんもこのまま投げ出さずに続けていけば力がつくでしょう。

梅雨入りしたこの時期、4年生も含め、今はやれるだけ、やる、といった感じです。

6月11日(月)はかなき命

2012年06月11日 | 日記
一昨日土曜日は「木曜日」であったため、会議体も行われ、結局平常通りの勤務となりました。
ここのところ講義以外にやらねばならないことが多く、結局帰宅は21時過ぎに。
たいちゃんもここのところお疲れモード全開。
週末くらいのんびり食事にでも出かけたいところですが、そうもいかない状態です。

明けて10日の日曜日。
私の大好きだった母方の叔父の命日でもあります。
東大の野球部のエースだった叔父は、じしんの孫が女の子が多く、かっこのいい「おじいちゃま」でもあり、
一方で叔父の姉であたるワタシの母が50代半ばで旅立ったため、その孫であるワタシの息子たちを実の孫のようにとてもよくかわいがってくれました。
そんな叔父の命日だなぁと一日考えていました。

それでも朝、7時過ぎにはバスに乗り、区内のS学園へ。
消防署主催の上級救命講習会に参加しました。
ここ5年間でも救命法は格段に進歩しており、AEDの使い方はもちろんですが、
心肺蘇生法の仕方を含め、細かい手順が微妙に変わっていることに気づかされました。
このスキルは身につけておくべきだとは思いますが、使わないで済むのがなによりもイチバンですね。

そんなところに訃報が入ってきましたので、終了後、一度帰宅、着替えて小竹向原へ。
毎年冬に行う日本文学風土学会の踏査で何十年も御世話になっていたOさんが急逝されたのです。
先月末まで、後輩たちと飲む機会を持たれていたという話をうかがい、まだ53歳という年齢での旅立ちは正直悲しみ以上に驚きでした。

式場では数名の学会関係者とも出会いましたが、雨の中を帰宅。
帰宅後、ワタシが議長を続けるボーイスカウトのオトナの会議へ。
こちらも2時間ほど会議。
夏に向けて準備が進みましたが、具体的な問題も山積みに。

疲れはてた日曜日。
明けて今日は一時間目から小雨の中で指導法。
週の半分の3コマが月曜日に集中しています。

うーーーーん、がんばろう!

6月9日(土)全国的には土曜日、ところにより「木曜日」

2012年06月09日 | 日記
朝から冷たい雨が降っています。
週末土曜日ではありますが、本学は「木曜日の授業日」という変則。
そこまでして、授業回数を確保する必要は・・・あるといえばある。
また、大学教員の任期制というハナシもチラホラと聞く。
明日は朝からボーイスカウト。

だが、どこかで体を休めなければならないことは、事実である。

6月8日(金)東金、そしてその翌日

2012年06月08日 | 日記
さわやかな風が吹いているアジトです。

昨日は授業を休講とし、千葉県・東金へ向かいました。
Kさんの教育実習研究授業の参観です。
乗り換えの回数はさほどではないのですが、思った以上に時間がかかりました。
(千葉県は広いですなぁ・・・)
現地は徳川家康ゆかりの「東金御殿」の跡地、八鶴湖の真ん前に実習先はありました。
校舎内にも伝統のある建物があり、時々歴史フリークの方々が学内に入ってくるそうです。

さて、Kさんはというと、私に会うなり、涙目・・・。
おいおい、これから授業だろうがぁぁぁぁぁ!と気合いを入れて研究授業へ送り出しました。

内容はまずまずの及第点。緊張しながらも、よく声も出ていましたし、指示も的確。
今年の教員採用試験を突破してほしいものです。

さて、帰りもゆっくりのんびりとした駅から帰宅。
丸一日の千葉行きとなりました。

明けて金曜日、ボーイスカウトでお世話になっている方のご尊父ご逝去の報が届き、
うかがいたいところでしたが、今宵は小生の祖母の命日であり、うかがえず。
弔電を手配し、香典を後輩のHくんに依頼しました。

授業は午後からなので、午前中は体育館のトレーニングセンターへ。
今日も野球部やバスケット部の部員に交じり、教員はワタシひとり。
黙々とマシンとフリーウェイトで汗を流しました。

午後は枕草子の演習。
ちょうど大学の図書館に注文したK師匠のかかわられた『世界へひらく和歌ー言語・共同体・ジェンダー』が届いたので、学生諸子に紹介をいたしました。
グローバル化が叫ばれているが、何をもってグローバルなのか、そもそもの問いが解けぬところが正直なところではありますが、
この本は明らかに読者層の広がりが期待されるものと拝察しました。