だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

4月30日(月)振替出勤日???

2012年04月30日 | 日記
昨日も今日も仕事である。
世間ではGW、〇連休などということばが飛び交っているが、いやはや、働いていますがな。

昨夜は地元のボーイスカウトとして参加したフリーマーケットをはじめとしたイベントの打ち上げがあり、
「団委員長」として参加する。
地元の小学校校長、区長、地元選出の議員をはじめ多くの方々と名刺交換をしながら、
「ここには利権も絡んでいるのかなぁぁぁぁ」いや、「利権しか絡んでいないな」などとやや腹黒いことを考えてみた。
終了後、たいちゃんと合流。軽くワインと生ビールを飲む。

明けてGWの振替休日の中、またまた大学へ。
平日扱いの月曜日として授業が続くのである。

アサイチの指導法は、教育実習直前となってきた4年生が、キチンとした内容を示してくれた。
まずまずの内容であり、導入もよかった。

昼休みにはゼミ生が研究室に集まり、密談???
ゼミ長のM子くんのみ大型連休に突入したというもっぱらの噂であったが、
本人は発熱とのこと。お大事に。
でも大型連休かな???

後半は日本文学。先週の貴種流離譚から伊勢物語の初段、さらに土左日記へと話を伸ばしていった。
来週は源氏物語、花宴巻を扱う予定。

さらに引き続いて指導法。
先週はかなりガツンとコメントをしたから今週のメンバーはピリリとなっているとありがたい。
夕方、学内のトレーニングルームの講習会に参加する。

体をいじめたくなる季節である。

4月27日(金)草枕の心境

2012年04月27日 | 日記
アサイチ、K師匠から『草枕』の心境にいることを見抜かれてしまう。
嘆いても仕方のないことだが、虫のおさまりどころが悪いこともある。
だが、周囲に悟られてしまうようではまだまだ修行が足りないということだ、と反省。
謙虚にいなければ、である。

マスコミはもっぱら小沢一郎代議士の無罪に関する政局バナシばかり。
どうして一面的な報道しかしないかなぁと思いつつも、民放は数字が取れてナンボだしなぁ、スポンサーとの絡みもあるだろうしなぁ、と、
勝手に納得していた。
政策は審議拒否などがあり、動きが鈍く、与党内の対立軸を見つけて上げ足をとっているように映る。
いやはや・・・。

今週はゼミ生との面談週間。
新ゼミ生を昨日と今日で4名面談し、二人に泣かれてしまった。
別にセクハラ、アカハラがあったわけではないのだが、その場面だけこうして書くと、ワタシはひどい人間にみえるかなぁ・・・。
もちろん、ドアも開放し(当たり前か)聞き役に徹しつつ、コメントをしていっただけなのだが。
まぁでも、涙を流すほど、心に響くコメントを放てたのなら、それもよし、だ。
強いて言えば、うれし泣きだものなぁ。涙を流すことは悪いことではないし、な。

と、書けば書くほど言い訳がましくきこえてきたので、ホドホドにしておく。

午後、研究費に関して、職員から質問を受ける。
前例のない使用方法をワタシが提案したために、質問に来られたのである。
こちらも丁寧に説明をする。

13時、枕草子の演習は大進生昌の章段。
基本的な下調べの方法を確認させつつ、読み解いていくためには何が必要なのか、考えさせた。
やや長文となると、とらえどころがなくなってしまうのかもしれないが、そこは根気よく指導しなければならない。

17時、国際交流のためのサボート学生を対象としたガイダンス。
本来はN准教授が担当なのだが、昨日から発熱とのことで、代打となった。
60名弱が集まり盛況であった。

今日もたいちゃんは残業だという。
そんなわけで、ワタシは早店じまいにする。


4月25日(水)ボストン美術館展へ

2012年04月25日 | 日記
週の真ん中、水曜日はゼミの時間である。
だが、今日は学外授業として上野・国立博物館へ。
ボストン美術館蔵の日本関連の諸作品の展観にゼミ生全員とともに参加する。

岡倉天心の像から始まり、やはり衆目を集めていたのは「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」。先日『うつほ物語』の冒頭の話をゼミ生にはしたばかりであったから、特に「吉備大臣入唐絵巻」には興味がわいたようである。
龍虎図屏風の迫力もさながら、十六羅漢図などは見様によってはユーモアたっぷりのものであった。
いずれも、時代を越え、今日に伝わることによるエネルギーには感服する。

やはりホンモノはいい。

帰りには残った学生たちとティータイム。
まだまだ緊張している3年生ではあろうが、4年生とのかかわりもふかまっていくとよい。

明日は会議が続くし、夜は懇親会。
天気はどうも雨模様ときく。
それもまた、新緑を深めるからよし、とするか。

4月23日(月)3コマ

2012年04月23日 | 日記
ここのところ4時20分には目が覚めるので、ニュースチェックやら雑務をすませる。

月曜日の最初は指導法。今日から模擬授業。
ティーチングスタッフのYさんがビデオの設定をしていなかったので、すぐに依頼。事なきをえて、ふたりの授業を聴く。
来月から教育実習なのだが、まだまだ課題は多い。
できうる限り、悔いのないように準備をしてほしい。

それにしても今日は四月下旬とは思えぬ寒さ。
四月だから煖房を一切入れないという職場の方針はいかがなものかと思う。
臨機応変、これでは体調を崩すぞ。寒いやないかぁぁぁぁ!

午後は早めに食事を摂り、体を温め、さらにアジトに持ち込んだ寝袋に半身を入れて仕事をする。
その後日本文学では貴種流離譚のハナシを中心に、また引き続いた指導法では教材研究発表をしてもらった。
まだまだ始まったばかり。むこうみずなところもあるが、まぁこれからである。

アジトにもどると卒業生のTさんが来ていたので、情報交換
終了後ゼミ生と今週の予定を確認し、帰宅。
今日は知人から煮豆をもらってきたというたいちゃん。たいへん美味で大満足であった。

4月22日(日)雨男?

2012年04月22日 | 日記
今日は終日ボーイスカウトデー。

地元の公園内にある野外料理コーナーを活用して、鳥の丸焼き、手作りハンバーガーをやる小学生年代のスカウトたち、そば作りとおにぎり作りをやる幼稚園年代以下のグループ。
さらに夏のキャンプの備品を手入れする中学生年代たち、その様子をサポートする大学生年代。
さらにこれらを見守る大人たち。
特に大学受験が終わったので、青年たちがたくさん復帰してきたのはうれしい。

四月の新学期のせいもあり、見学者も大勢来て、にぎやかな時間を過ごした。
冒頭、「団委員長のことば」としてひとこと話をしたのだが、「今日は雨が降るから、気をつけるように!」と述べた直後に雨が降り出し、
「雨男」健在を誇示(?)した感じとなった。

調理中、慣れない包丁で少しケガをしたり、野外で擦りむいたりしたスカウトもあったが、それはそれで体験であり、大過なく進行。

残念ながら、ワタシと一部のスタッフはプログラムの実施に対する安全管理に関するフォーラムに参加すべく、途中でその場を去ることに。
鳥の丸焼きはなかなかうまそうだったのだが、あと数分のところでトリ逃がした・・・!

そんなんで午後はやはり地元の小学校を借りて訴訟問題と安全、事故発生の事例に関するお勉強。

ケガや事故が起きないようにするのは当然だが、残念ながら、長いスカウト活動の中には全国レベルでみると死亡事故も起きている。
安全は何よりにもまさるのははいうまでもないが、改めて事例を聞き、傾向と対策を知ると、身が引き締まる。

今年の夏は団キャンポリーという大きな行事が待っている。
気を付けなければならない。ただし、それで萎縮はしたくない。

明日はアサイチから授業。
こちらも気を引き締めなければ、である。