だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

6月8日(金)東金、そしてその翌日

2012年06月08日 | 日記
さわやかな風が吹いているアジトです。

昨日は授業を休講とし、千葉県・東金へ向かいました。
Kさんの教育実習研究授業の参観です。
乗り換えの回数はさほどではないのですが、思った以上に時間がかかりました。
(千葉県は広いですなぁ・・・)
現地は徳川家康ゆかりの「東金御殿」の跡地、八鶴湖の真ん前に実習先はありました。
校舎内にも伝統のある建物があり、時々歴史フリークの方々が学内に入ってくるそうです。

さて、Kさんはというと、私に会うなり、涙目・・・。
おいおい、これから授業だろうがぁぁぁぁぁ!と気合いを入れて研究授業へ送り出しました。

内容はまずまずの及第点。緊張しながらも、よく声も出ていましたし、指示も的確。
今年の教員採用試験を突破してほしいものです。

さて、帰りもゆっくりのんびりとした駅から帰宅。
丸一日の千葉行きとなりました。

明けて金曜日、ボーイスカウトでお世話になっている方のご尊父ご逝去の報が届き、
うかがいたいところでしたが、今宵は小生の祖母の命日であり、うかがえず。
弔電を手配し、香典を後輩のHくんに依頼しました。

授業は午後からなので、午前中は体育館のトレーニングセンターへ。
今日も野球部やバスケット部の部員に交じり、教員はワタシひとり。
黙々とマシンとフリーウェイトで汗を流しました。

午後は枕草子の演習。
ちょうど大学の図書館に注文したK師匠のかかわられた『世界へひらく和歌ー言語・共同体・ジェンダー』が届いたので、学生諸子に紹介をいたしました。
グローバル化が叫ばれているが、何をもってグローバルなのか、そもそもの問いが解けぬところが正直なところではありますが、
この本は明らかに読者層の広がりが期待されるものと拝察しました。