だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

父と語る・・・・・・4/23(日)

2013年04月23日 | 日記
毎週、「研究日」と呼ばれる1日がわれわれの業界にはある。
文字通り、研究に専念をすることが許された日で、
出勤をしなくてもよい。

そのため、じっくりと本を読む時間が確保できた。
ただし、いつも「研究日」がそうなるとは限らず、雑務で終わってしまうことも多い。
現代はWebがあるから、仕事も遠隔でできてしまうのは良し悪しだ。

午前中、親父のところに行ってきた。
今年の誕生日で79歳となる父だが、最近耳が遠くなってきたため、会話がややずれる。
だが、そこは親子なのだろう、だいたいは聞き取れる(というより感じ取れる)。

家での父は机に向かい、ひたすら原稿を執筆している。
そんな姿しか記憶にない。
むろん、加齢にしたがいそのペースは落ちたが、今日も読書中だった。

昔は、なぜそんなに机に向かってばかりなんだ?と思ったりしたが、
まがいなりにも同じ業種になって、そうせざるをえないということがわかってきた。

そんな親父と話をしに行ってきた。
相手を思いやりつつも、ホンネをぶつけられる関係でいたいものだ。



リーダーシップとは・・・・・・4/18(木)

2013年04月18日 | 日記
晴天、穏やかな木曜日。
アサイチからゼミ生の面談。
4年のこの時期であるから、卒論テーマを始め、進路などに加え、
それとなく問題を抱えていないか確認をする。

やはり顔を見て話をすることが大切だ。

午後は一年生が全員参加して実施される初年度研修についてのガイダンス。
そこで「リーダーシップ論」について話をする。
永年、ボーイスカウト活動にかかわってきたことが役に立つ。

その後ワタシのクラス30名を引き連れ、自己紹介をお互いにする。
表面だけではわからぬエピソードを語るものもいて、
ここでも生の声に勝るものはないと実感。

終了後、再履修の学生に対して指導。
同じ失敗を繰り返さないために何をしたらよいのか、アドバイス。

読まなければならない書籍が溜まっていく。
書かなければならない原稿も溜まっていく。

うまいコーヒーが飲みたい・・・。

一人立ちすること・・・・・・4/15(月)

2013年04月15日 | 日記
月曜のアサイチは4年生向けの指導法。
実習を控えただけあって、それぞれ気合いは入っているようだが、
いまひとつ緊張しているだけあって空回りしている感がぬぐえない。

講義後はお弁当タイム。
このところ、宅配日替わり400円弁当にはまっている。
今日もなかなかうまかった(あっ、写真をとることを忘れた!!!)

午後は1、2年生対象の「日本文学」。
先週は肩慣らしの話しだったので、今日からが実質本番。

和歌を軸として、『万葉集』『古今集』『伊勢物語』『源氏物語』のおいしいところを展開できればと思う。
もちろん、ただありきたりのハナシをするのではつまらない。
何かあたらしいことを見出しながら展開していくことを目指す。

そうやって、聴いている側が一人立ちしてくれればいいのである。


気の置けない仲間・・・・・・4/12(金)

2013年04月13日 | 日記
ゴゴイチは『枕草子』の演習。昨年の1につづく2であるが、受講者は激減。
こりゃまいったなぁとかんがえるワケもなく、こんな少数で演習ができるとなると、
かえって嬉しかったりする。

夕方からは気の置けない仲間・後輩諸子と一献を傾ける。
職場の人間関係はいろいろあるものだ。
今の職場はそうはいってもかなり恵まれている。

そんな中で、時に気の置けない仲間と一席を設けるのはエネルギー満タンになる絶好の機会である。
これで、またしばらくがんばれる。

新年度、オレもがんばるからオマエもがんばれ!と教え子たちに伝えてやりたい。

なにをどうしたいんだ???・・・・・・4/11(木)

2013年04月11日 | 日記
午前中、家の用事をかたづけ、出かけようとすると、
我が家の「娘」あんずは足の回りをまとわりついたあげく、
二つの行動をとる。

Aしっぽをふりまくり、「連れて行ってくれるんでしょ」攻撃。

これで散歩に行くともなれば、ウッヒャッホー!!!と自分から玄関に向かうも、
首輪やリードをつけられそうだとわかるや、ソファーにダッシュ。
おなかを見せまくって「もぉ好きにして~♡」のポーズをとる。
ところが、ワタシや家族が出かけ、留守番をしなければならないという気配を察すると、

B姿をひたすら消す攻撃。

イクラたちのふとんの中、テーブルの下、最近では風呂場のドアの陰という高難度な隠れワザを身に付けた。
それでも見つかると、プルプルふるえながらやはり「もぉ好きにして~(涙)」と降参し、留守番エリアに連れて行かれるのである。

とまぁ、留守番をさせ、出かけるときは必ず、かくれんぼ、いや、大捜索合戦が行われている我が家である。

さて、4月も中旬にさしかかったというのに、なんだか花冷え。いや、葉桜冷えという感じか、寒い一日であった。
一年生も徐々に慣れ始め、緊張感も解けてきたようだ。
ここらでピシっと締めなければならないかもしれない。

卒業生たちで教壇に立つ者たちからも続々と報告が入る。
緊張した新人から、5年目のベテランまで。
みんなしっかりとがんばってほしい。

午後は講話の時間があり、一年生はみな一堂に会して学長の話をうかがう。
話しは多岐にわたり、50分では足りなかった中味のようだ。

ワタシはワタシで事務手続きに追われるれつつ、自問ばかり。
一体、何をどうしたいのだ???