昨日、29日で5日間に渡る北海道プロジェクト・現地編が終了した。
この日は前日に函館駅前に移動をしていたため、朝イチ、総勢28名(教員2名を除く)にて「どんぶり横丁」に出向き、
それぞれが待ちに待った(?)海鮮丼などを自由に食した。
その後、学生たちは自由行動、市内見学、お土産購入などをして過ごし、ワタシはT学部長・N准教授とともに、通いなれた「ひし伊」で甘味を食し、
さらにカフェjoeにてランチとなった。
いずれも雰囲気のいい、次もまた寄りたい店である。
13時半には全員駅に集合、14時前の特急スーパー白鳥にて新青森を経由、東北新幹線にて19時48分帰京となった。
この5日間、前後2日間は移動日、中3日間に授業を実施するにあたって、多くの関係者に感謝したい。
とりわけ受け入れ体制をとってくださったS校長先生、T学部長、そして、実務を一手に引き受けたN准教授には心から感謝する。
学生にとっては非常に教育的効果の高いプロジェクトであり、国語班としてはゼロから立ち上げる「楽しい国語」と銘打ったが、
その準備は「苦しい国語」「辛い国語」であったに違いない。
ダメ出し役に徹してくれた4年生、院生のKくん、くじけなかった3年生、そして、国語班の活動を見学することで刺激をあたえてくれた英語班。
途中離脱の学生もいたが、だれ一人抜けても成立はしなかった。
PTAの全面協力、M町、同教育委員会の後援も感謝すべきところであろう。
このプロジェクトは「教育」の原点を再認識させてくれるものである。
学ぶとはなんなのか、教えるとはなんなのか、児童と教師の関係はどうあればいいのか、地域の大人は何をすればいいのか、
大学として、小学校にいかにかかわればいいのか、学習指導要領とはなんなのか、などなど。
多くの課題をワタシにも学生たちにも与えてくれた。
明けて30日。体が凝り固まっていることに気づかされる。
疲労が溜まっていても、現地ではまったく感じなかったものが、自宅で一夜で出てきた。
だからか、ゆっくりと、遅い夏休みをとったたいちゃんと、買い物やお茶をして過ごした。
明日からはリセットしてまた前へ進みたいものだ。
あっと言う間に3日目となり、この日も快晴!
授業を担当した学生たちは、子どもたちの反応に一喜一憂しながらも、最後の「お別れの式」では全校児童(1学年1クラス、平均12~13名)による歌が披露され、多くが涙なみだ( ; ; )
バスに乗り込んだ学生たちを、走って追いかける姿は、さながら壺井栄の世界であった。
この瞬間のために夏休みもなく、ゼロから作り上げてきた授業である。
夜は「第一装」に着替え、学生、教職員の懇親会。
これらのイベントが終わってから反省会。まずは3日間よくがんばったな、おつかれさま!
授業を担当した学生たちは、子どもたちの反応に一喜一憂しながらも、最後の「お別れの式」では全校児童(1学年1クラス、平均12~13名)による歌が披露され、多くが涙なみだ( ; ; )
バスに乗り込んだ学生たちを、走って追いかける姿は、さながら壺井栄の世界であった。
この瞬間のために夏休みもなく、ゼロから作り上げてきた授業である。
夜は「第一装」に着替え、学生、教職員の懇親会。
これらのイベントが終わってから反省会。まずは3日間よくがんばったな、おつかれさま!
プロジェクトの2日目も晴天。
駒ヶ岳が雄大に聳え立っている。
この日の昼はなんと、PTAの方々による、振るまいがだされたことに尽きる。午前6時から準備をしていただいた保護者のみなさんの手作りカレーと取れたてのホタテ、トウキビなどが全校児童とともに体育館で配給される。その機動力と連携ぶりにただただ脱帽と感謝であった。
その後一度宿舎にもどり、隣接した温泉につかり、着替えて、公民館の講堂へと向かった。内容はS教授による英語教育とわたしの「国語科の神髄」。
時間ピッタリに、無事に終える。
あすは授業の最終日だ。気合いを入れていこう。
駒ヶ岳が雄大に聳え立っている。
この日の昼はなんと、PTAの方々による、振るまいがだされたことに尽きる。午前6時から準備をしていただいた保護者のみなさんの手作りカレーと取れたてのホタテ、トウキビなどが全校児童とともに体育館で配給される。その機動力と連携ぶりにただただ脱帽と感謝であった。
その後一度宿舎にもどり、隣接した温泉につかり、着替えて、公民館の講堂へと向かった。内容はS教授による英語教育とわたしの「国語科の神髄」。
時間ピッタリに、無事に終える。
あすは授業の最終日だ。気合いを入れていこう。
6時には目が覚め、着替えていると、突然窓の外からビデオをもった学生たちが部屋に入ってきた……などという、夢の中の話みたいな、現実の朝であった。朝食はバランスがよく、美味。
8時30分には宿舎を出発して、学生たちの公開授業の会場となるS小学校に到着。対面式には、梶谷森町町長、香田教育長までおいでになった。
その後、11時15分、英語に続いて国語が各学年一斉に行われた。
これまで約2ヶ月、夏休みを返上して準備をしてきた各学年担当の学生は精一杯やったいた。子どもの笑顔があふれる「楽しい国語」。予想外の展開ももちろんお約束。されどみなよく乗り切った。やや反省がでるのも、向上心の現れであろう。
夕方は教育委員会委員長をはじめ、校長先生、教頭先生、PTA会長副会長、そしてわれわれスタッフの歓迎会。
副会長さんが漁師でもあり、この上ない新鮮なマグロ、マンボ~の天ぷらなどご馳走をいただき、今後の作戦会議のばとなった。
22時30分、学生とともに全体会、つまり反省と報知内容の確認をする。
明日は授業後、講演会に参加する。
目下けが人もなく、順調である!
8時30分には宿舎を出発して、学生たちの公開授業の会場となるS小学校に到着。対面式には、梶谷森町町長、香田教育長までおいでになった。
その後、11時15分、英語に続いて国語が各学年一斉に行われた。
これまで約2ヶ月、夏休みを返上して準備をしてきた各学年担当の学生は精一杯やったいた。子どもの笑顔があふれる「楽しい国語」。予想外の展開ももちろんお約束。されどみなよく乗り切った。やや反省がでるのも、向上心の現れであろう。
夕方は教育委員会委員長をはじめ、校長先生、教頭先生、PTA会長副会長、そしてわれわれスタッフの歓迎会。
副会長さんが漁師でもあり、この上ない新鮮なマグロ、マンボ~の天ぷらなどご馳走をいただき、今後の作戦会議のばとなった。
22時30分、学生とともに全体会、つまり反省と報知内容の確認をする。
明日は授業後、講演会に参加する。
目下けが人もなく、順調である!
午前8時20分発の新青森行き新幹線、さらに乗り継いで函館まで、陸路6時間て今夏も函館に上陸した。
東京は雨が降っていたがこちらは快晴。それも高い広空である。
空路現地入りのT学部長と現地のS校長先生の迎えをうけ、一路宿舎のある森町ネイパル森へ。オリエンテーションを受けてから代表の学生と教員の計7名で明日からの会場O小学校へ向かう。そして教室内の設備や備品を確認。
17時半、宿舎は夕食。その後今日某試験のため遅れて到着のKさんを迎えに再び函館駅へ。無事合流し、宿舎に戻り、明日に向けて全体ミーティングと教材の最終確認となる。
駒ヶ岳の麓は20度。涼しく過ごしやすいが、学生たちの士気は明日に向けてたさまってきている。
東京は雨が降っていたがこちらは快晴。それも高い広空である。
空路現地入りのT学部長と現地のS校長先生の迎えをうけ、一路宿舎のある森町ネイパル森へ。オリエンテーションを受けてから代表の学生と教員の計7名で明日からの会場O小学校へ向かう。そして教室内の設備や備品を確認。
17時半、宿舎は夕食。その後今日某試験のため遅れて到着のKさんを迎えに再び函館駅へ。無事合流し、宿舎に戻り、明日に向けて全体ミーティングと教材の最終確認となる。
駒ヶ岳の麓は20度。涼しく過ごしやすいが、学生たちの士気は明日に向けてたさまってきている。