だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

140416(水) 聞くこと・話すこと

2014年04月16日 | 日記

週の真ん中、水曜日。

間もなく研究者がそれぞれの分野ごとに研究発表を聴き、親交を深める「学会」のシーズンがやってくる。
日本K学会も5月31日、6月1日と春季大会が開催されるのだが、それが終わるとこの学会の事務局がまわってくる。

さほど会員数が多いわけではないので・・・・・・などと軽く見ているととんでもない失態を起こしかねないので、
今から準備のできることは始めなければならない。
その手始めが会費に関わること。よって朝から郵便局や銀行やらに出向き、やれることは整えた。
一方で、ボーイスカウト関係も連休が近づき、活動の準備があるので、こちらもぬかりのないように早めに動き始めることとした。

そんな午後イチはゼミである。
3・4年を合同に行うのだが、4年のゼミ長は後輩たちを迎えた中でのトップバッターとしてがんばって発表をしてくれた。
一方、それに対する3年の質疑はここ数年にない準備をしてきた、という質疑であり、聴きごたえがあった。
とはいえ、まだまだ始まったばかりのゼミ。発表の内容も十分に聴こえてこなかったものや、どのように意見を述べていけばいいのか、
戸惑う姿も新鮮であった。

学ぶことについては、身を以て伝えていきたい。 


五時間

2014年04月15日 | 日記
朝イチから指導法3、日本文学、そして指導法と五時間はなすと、さすがに声が枯れてくる。まだ講義の体調になっていない。少しでも様子を見ながら少しずつ慣らして進めていかないといかん。まだまだここからだな・・・。

140410 今どきの若いもんは・・・・・・!?

2014年04月10日 | 日記

東京では桜が舞い散るころとなった。
昨日、水曜日は今年度初のゼミ日。何といっても前年比の7倍もの3年生が入ってきたものだから、
4年のゼミ長Sくんもエンジンがかかったのか、連日遅くまで調べ物をしている。

そんな中で初回のゼミの前半は、今後古今集を輪読していくための基本情報を提示し、なんのために古今集を読んでいくのか、
考えてもらった。引き続いて、後半では先月発刊となった学部紀要の論文を紹介させてもらい、そもそも「論文」というのは何がどんなふうに書かれているのか、
説明をした。

みな、初めてのゼミのためか、緊張しながらも、一所懸命に耳を傾けてくれた。こちらもついつい気合いが入ってしまう。

明けて10日。
1年生が一堂に会し、大学生活のスタートがうまくきれているか、少々様子見。
クラスごとに分かれて改めて自己紹介をしてもらうと、それなりにお互いがまた親近感をもって分け隔てなく話し合うようになってきた。
自己紹介もそれなりに発表をしてくれ、「今どきの若いもん」も捨てたものではなく、まだまだ原石なれど磨けば光ることを確信。

こちらも親子ほど離れた学生相手ではあるが、まだまだ磨きをかけねば。 


140406(日)……花冷えの日に思う

2014年04月06日 | 日記
昨日の次男の入学式から1日、花見をするならこの週末と天気予報でもいっていたが、なんとも不安定な空模様。おまけに午前中はうららかな春を感じさせるも、午後は一変花冷えとなった。

明日からは新年度の授業が始まる。
まずはいいスタートを切りたいものだ。

グローバル、グローバルと言うが、グローバルの用語にどんな意味を持たせて使っているのだろう。英語が話せればグローバル、などという単純なことではあるまい。グローバルと聴けば聴くほど、足元の自国を知ろう、と思いたくなる。

ステレオタイプのグローバルは不要だろう。
学生諸子と過ごす時間も中身の濃いものによりしていけるようにしたいものだ。

4/1(火)スタート・ダッシュ

2014年04月01日 | 日記

富士を眺めに御殿場に赴いた。まだまだ頂にはしっかりと雪をかぶった世界遺産。それでも裾となる地には桜が見頃となっていた。
今日から桜咲く4月。世間的には消費税が5%から8%に上がり、新年度が始まった。
ワタシの生業にしてみれば「正月」に勝るとも劣らぬ気持ちを新たにしていく日である。

そこで改めて抱負を述べるには40代最後となる1年間を悔いの無いよう生きる、に尽きる。
とにもかくにも「集中力と向上心」の実践、に尽きる。
祖先に感謝し、家族を守り、学生を育て、自分も周囲に貢献していく。

……などと、真面目に書いたが、今日はエイプリールフール。「嘘から出たまこと」として記しておく。
そういえば、入籍をしたのも1992年のこの日。
イクラたちも今日から大学生となった。

スタート・ダッシュの意識をもって、焦らず、諦めず邁進したい。
関係諸氏もすばらしい新年度となりますように。