だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

インプットと学校巡り・・・9/30(日)

2012年09月30日 | 日記
台風がきている、とテレビの中の予報士が伝えている。
たしかに低気圧が寄ってきていることを体感している。
そんな中、10時からの日本文学F学会の役員会に向けて出かける。
代表理事が諸事情により急遽退任され、後任、ならびに役員案を立て、次回の総会にかけるという流れを作った。
1時間半ばかりで終了したのでその後、神保町の「いもや」に向かったら、店舗はそのままで店名が変わっている。
なんか雰囲気が変わってしまっていたので、脇の路地を入ったもうひとつの店で、禁断の天丼を食した。

13時、母校での研究会へ。こちらも委員会で総会の原案を確認。
14時から発表を聞く。1本目の紫日記に関して、腑に落ちないところが多く、先陣を切って質問をしてしまう。
質問をすることで理解はより深まるのである。
同時に疑問もまた増すのであるが、いずれにしても、こういう研究会で学び合うことは大切である。
2本目の源氏の古注釈の発表はタイからの留学生で、ワタシも非常勤として講義をした女史。
なかなかしっかりした発表であったが、途中で中座。三本目のうつほ物語の引歌の発表は聞かずに、都内の私立高校へ。

イクラ2号が文化祭で踊るというので見に行った次第。親バカ全開である。
会場は体育館。若い世代のエネルギーというのはとてつもない。観客の生徒たちも大盛況。
本人も満足いく内容だったようだ。

一日に3校の学校を巡り、それぞれの色合いの違いを楽しみつつ、仕事もしっかりやった、充実した一日であった。
さて、明けて、今日は日曜日。台風が激しくくる前に、「愛娘」あんずと散歩に行こう。


二人の未来・・・9/28(金)

2012年09月28日 | 日記
イクラ1号は化学の実験のため、初白衣を体験したという。
なんだか、それだけで、理系だよなぁとおもってしまう、バカ親なワタシである。
弟の2号は今週末の文化祭にアニメーションダンスというのをやるらしい。そこで昨夜は友だちが泊まり込みで練習にきていた。
この二人は将来どうなるのか、もちろん期待と不安があるのではあるが、
いまここでいう「二人の未来」というのは、ワタシとたいちゃんである。
最近、イクラたちが忙しいことが多いため、二人で過ごす時間が多いのだが、話題は「どこに住もうか?」ということである。
今住んでいるところに不満があるかというと、そうでもないのだが、こどもたちが間もなく独立していくあかつきに、
「どこで静かに暮らそうか?」「スーパーと病院だったら、病院が近くにあったほうがいいよね」などと、まったくもって、
どこぞの新婚さんではないが、新居探しめいたことを会話することが増えた。

そんな仕事上もハードな木曜日を明け、花の金曜日。
台風が接近しているという。たしかに低気圧の近づいているのを体感している。
授業は午後からなのだが、早い時間から動き、学会の参加費やら宿舎を手配。
13時からは指導法。今日から『舞姫』の模擬授業。
4年生を対象にした最後のセメスター。初回はゼミ生のTさん。
模範読みのスキルは抜群だし、センスもあるのだが、時間がなかったのか、やや、かいなでの感じがする授業となった。
まだまだ伸びしろがありそうだ。

17時からは教職の会議がある。
明日は午前中に日本文学F学会の役員会、午後は母校で研究会、さらにイクラの文化祭に顔を出す予定である。

これでいいのか???・・・9/27(木)

2012年09月27日 | 日記

昨日のできごとといえば、チャーハンがうまくできたこともあるのだが、そんなことは新聞に載るレベルでもなく、
今朝の各紙一面は野党第一党の総裁選一色である。
だが、各紙の論調を見ると、現与党は次の選挙で完全に下野する、あるいはそれを期待するかとのごとき文面である。

体調不良で1年で政権を降りた新総裁はいわば再登板。
タカ派として有名であるが、外交力は北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国の拉致事件で小泉首相の訪朝時に官房副長官であったことから、期待は高い。
だが、失望も大きかったハズだ。
どうなるのかなぁ、民間外交レベルも影響が出ているというし、11月までのANAの中国就航便は何万という単位でキャンセルが出ているという。
なんだか、オトナの対応を見せてほしいものだ。
オレのものはオレのもの、オマエのものもオレのもの、という、ジャイアンみたいな感じに聞こえてきたぞ。

さて、アサイチは『伊勢物語』の演習。
来週から発表なので、今日は最近書いた論文をもとに、概説をする。
引き続き、担任クラスでの「キャリアセミナー」。
教職希望者も数名いるため、彼・彼女たちは介護等実習のためお休み。
ここでは恒例の新聞比べ読みとともに、いわゆる「ブラック企業」についてハナシをした。

アジトにもどると、4年のゼミ生が卒論やら課題やらをやっている。
ややおおげさにいえば、国益とは、こういう一個人が安心・安全に学べ、生活できる環境を保つことにほかならない。
教員の使命とて同じ。

15時からは教育実習を控えた3年生に向けての事前指導。
O先生の講義を依頼し、今週は仲抜けをする。
そのほうが、気にしないで講義ができるとだろうと思ったからである。

大阪出張の手配、一昨日の出張報告、別件の原稿の送付などを済ませ、
今日は早めに帰宅をすることにしたい。
そんな日があってもいいハズである。

秋の風が吹き始めた。
深い眠りも期待したい。



週の真ん中は・・・9/26(水)

2012年09月26日 | 日記
急に秋の風が吹き始めたようだ。

話は一昨日(月曜日)になるが、やっと、校正を提出。

ホッとして帰宅してすぐに、アメリカ在住のいとこのWちゃんが来日してきているので、新宿のホテルを訪問することに。
彼女はアメリカでNPをやっており、最近は頻繁に日本に講演のため来日している。
日本でも早くこのような制度が立ち上がればいいのに、厚労省や日本医師会の腰は重いらしい。
時間を忘れて遅くまで語り合い、帰宅をしたら午前1時。

明けて昨日は朝から出張。
とはいえ、都内の特別養護老人ホームとデイサービスの介護等老人ホームの視察。
ここに本学の学生が実習生として派遣されている。
その実習ぶりを確認し、要望などを聞きとるためである。

高齢者社会の縮図といったら失礼かもしれないが、このような施設が増え始めている日本は、この先どうなっていくのか。
身近に老父がいるだけに、さまざまな思いがよぎった視察であった。

明けて週の真ん中水曜日。
学会の手続きをうっかり忘れており慌てて投函。
11時から『うつほ物語』の輪読会。とはいえ、ゼミ生中心なので、一方的に解説をしていくかたち。
13時からは『古今集』。3年生のKさんは調べ方が上手になってきたが、やはり問題意識がやや曖昧だったのがおしい。
3年のゼミ長Sさんの誕生日祝いを恒例の通り実施。
福島出身のMさんからは薄皮饅頭のお土産もあり、今日は糖分が十分である。

今夜はボーイスカウトの会議。
気合いを入れて参加したい。

行かねばならぬ!……9/22(土)

2012年09月22日 | 日記
気がつけば、お彼岸。
この夏、少しオーバーウェイト気味だったのだが、ここ数日で4kgほど落ちて、夏休み前くらいに戻った。

今朝は少しゆっくりめに起床。
すぐに、次のヤマである仕事に手をつけ始める。
ただし、途中でタイちゃんとランチ、そして墓参りへ。
弟もオカンが眠っていると思うと墓参りはホッとする空間と思いに満たされる。
『死ぬのも怖くないでしょ?」と、なぜか笑顔で聞いてくるタイちゃん!?
50が近くなると、人生観が少しずつ変わってきているように思う。
このままでは、終わらない、終われない。まだまだ、始まってもいないかもしれない、そんなことを思ったりもしている。
自分に、今一度問うていきたい、次、どうするかな?と。

明日は地元のボーイスカウトの、いわば新学期兼入学式。いい思い出を作ってあげたいものだ。