11月20日(月)ひととせ経ちぬ

2017年11月20日 | 公開

  松江から動けなくなった老母を連れてきて、今日でちょうど一年になる。やっと一年かと、感慨深し。

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11月18日(土)三田で学会

2017年11月18日 | 公開

  もものくわいの会場提供のため大学へ。幸い雨は降らず、案内掲示を出し、会場をセッチングする。会長?のガマン専任先生は、冒頭顔をお出しになって、そのまま羽田から鹿児島の学会へ赴かれるよし。私も三田でおうた文学会、研究発表会の前に関連委員会を開くというので、途中退席し、後始末はOさんにお任せした。

  メトロを使えば三田までは30分ほどだが、昼食を摂らんと蕎麦屋を目指すも、土曜は閉店だった。仕方ないので、その辺の洋食屋?に入るが、こりゃ、夜はバーだな。カレーライスと、ハヤシライスと、カレーとハヤシの合い掛けから選べと言われる。ではとハヤシを頼めば、ジャムの瓶みたいなのにスープを入れて供され、琵琶湖に浮かぶ竹生島みたいな、しるしるのプレートが出て来た。

  結局、客は私一人で、コーヒーがたっぷり付いてきたのは有り難かったけれども、やっぱり蕎麦が食いたかったな。東門から入って、図書館の展示を観てから、慶應の研究室棟へ行く。入ってすぐのロビー?で、委員長殿が待っておられた。

  懸案は事務局の引き受けて探し。やっとこさ次期事務局が決まったのは頂好だが、次々期まで目途をつけないと、自転車操業が続く。まあ、そこまでがこの委員会のミッションということだ。

  研究発表会は、参会者がやや少なかった。最初の慶應の院生さんは、まだ修士課程の2年生だそうだが、さすが小川剛生さんのお弟子さんという感じで、たいへんに行き届いた、また、調査徹底した好発表だった。お2人目は正直、ちょっと困ったが、トリの廣木先生のご発表、問題提起は、たいへんに勉強になりましたわい。3本とも質問をしてやったぞ!

  委員会は神速で終わり、事務局を手伝っている白雲靡く大学のねこさんと、その辺の焼き鳥屋で軽く飲んだ。このお店も、結局、我々以外には、だれも客は入って来なかったが、慶應仲通りの飲食店は、こんな仕儀で大丈夫なのだろうか?と、いささか心配になったぞなもし。

  さほど遅くもならず帰宅すると、荊妻は既に帰っていた。勤務先大学の講演会、なかなか面白かったとのこと。明日も業務で出校とのことで、どうしてお互い、祝祭日がこうも潰れるのか、大学というところは、労働条件としてはほんとにブラックだよなと思う。午前中、インフルエンザの予防注射を受けに行って、私の予約もとってきてくれたので、金曜に接種を受けることになった。ワクチンが間に合わぬそうだ。

  2日2晩水に浸けておいた、上州産の「さといらず」が、ぱんぱんに膨らんだので、煮豆にする。少し娘に分けてやるかな。

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11月16日(木)子ゆゑの闇

2017年11月16日 | 公開

  娘が結婚式を挙げたので、人生の役目がひとつ終わり、肩の荷が下りたような気がしている。

  寝床の中で、娘が小さかった頃のことを、いろいろ想い出した。小学校に上がる前、ヘルニアの手術で市民病院の小児病棟に入院したことがあった。完全看護のため、付き添いはできず、夕食後、たしか19:00には見舞い人は退去しなければならなかった。その日は花火大会の日で、遠くで花火が鳴っていたっけ。夕闇がせまる病室で、それではねと言うと、「ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待って」と引き止められ、泣きそうな顔で唇を強く噛んだ後、「もう帰ってもいいよ」と言った時には、真実我が子を「かなし」と思った。「かなし」は「愛し」であり、「悲し」でもある。

  カードを渡してあるのに、電話を掛けて来ないので、どうして?と尋ねると、「だって、掛けた後、悲しくなっちゃうから」と言われたことも、鮮明に覚えている。

  横で寝ている荊妻にその話をしたら、涙ぐみ始めた。あのことは、荊妻もよく覚えているという。

  披露宴会場で娘にもらったメッセージカードに、「これまで大事に育ててくれてありがとうございました」と記されていたのには、感動した。同じことは、8月の入籍の際にも言われていたのだが、「大事に育てられた」という自覚をもってもらえたのは、親として、最高の褒詞だなと思う。

  徒然草じゃないけれど、子を持ちてこそ、味わいえた「もののあはれ」である。まあ、「子ゆゑの闇」というのは、十世紀の和歌に出てくる語句であり、人間の思うことは、いつも変わらぬということだろう。そんなことを確認するのが、人文学の役割でもあるかな。

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11月15日(水)教授会

2017年11月15日 | 公開

  水曜は会議日である。11:30に委員長を務める業務があり、それを済ませて12:10の教室会議までに昼食をと思っていたら、隣の研究室のT教授に相談を持ち掛けられ、飯を食いに出るタイミングを逸する。12:10の教室会議冒頭、博士学位請求論文提出承認案件で、私が主査を務めるK君の論文について承認していただき、途中退席して、私が委員長である某委員会へと急ぐ。あ、昼休み時間帯の会議で、お弁当支給だった! 定刻12:30に開始、議案が実質6つあったのだが、うち3つは今通してもらえないと、引き続いての教授会に提案できないので困ると、教務主任が脇で不安そうな顔をして座っている。意見集約に関する資料が不備との指摘があり、どれくらいで用意できる?と事務方に尋ねると、10分とのこと。すぐ作ってと指示して、次の議題の審議に移る。決をとってもいいですか?と言うと、反対はなく、意見開陳された委員も、意見を言ったからいいとのことで、挙手多数で可決してしまう。13:30を過ぎ、もう時間が…と言う教務主任を無視して、6本目の議案に突入し、これも承認を得てしまった。ふう。自転車操業である。

  14:00から教授会。最後のほうで、直前の某委員会の報告をしなければならないので、逃げられない。3時間以上かかった。

  

 

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11月10日(金)上物の蜆

2017年11月10日 | 公開

  荊妻は学会のため金沢出張。花札演習を終えてから、昼飯は「大川や」へ行く。結婚披露宴の時に娘がくれたメッセージカードに、「神楽坂の大川やで、おまえが選んだ人なら誰でもいいよ、人を見る目は間違えないように育てたからと言われ、嬉しかった」云々とあったのを、女将にお見せした。

  帰路、近所の魚屋に寄ると、「島根産」の蜆が…。かなりの上物で、1袋いただいた。これも神西湖産らしい。「島根産」と言われても、神西湖か宍道湖か、宍道湖も斐伊川河口辺と松江沖とでは、味が違うし、砂地か泥かでも、大いに相違する。魚屋のお兄さんに、勉強になります…と礼を言われた。帰宅して、すぐ処理する。臭いもしない。うん、かなりの上物だ。(^-^;

  老母に夕餉を摂らせ、姑殿と二人で夕食。明日は検査で病院に出かけるので、朝御飯は摂らないと言われる。

  「うつわや釉」のオーナーがTさんからNさんに替わり、開店?初日に購入した小さな小さな鉢を使ってみた。白和えを盛って、炒めたエゴマを蘂のようにあしらう。坂井咲子作。本歌は、Nさんがご所持なのだ。

 

 

 

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