だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

演習……6/21(金)

2013年06月21日 | 日記
ゼミ生のほとんどが教育実習から戻ってきた。
3~4週間で成長し、さらに志しを高く持った者もいれば、己の力に限界を(勝手に)引き、心が折れたような者もいる。しかし、人生まだこれからだ。

そんな4年が演習の発表に復帰してきたのだが、どうもピリっとしない。
やっつけ仕事のようなレジュメを出してくる。もちろん、本人たちもその不甲斐ない内容に気づいていないワケではない。いずれも仕掛けることがおそいのである。ますますの発奮を期待したい。

今夜は帰宅後、将来について改めて考えてみた。
何を今さら将来もないと思われるかもしれないが、要は次にどうするか、を考え、ひとつの方向性を見出せた感じとなった。目標が明確ならば実現の可能性も高まる。そこを目指す。

実習訪問からの労作・・・6/20(木)

2013年06月21日 | 日記
アサイチ、着替えやら荷物やらが多いこともあり、車で出勤。
アジトに荷物を降ろして、そのまま最寄駅から相模大野へ。

ゼミ生のSさんが教育実習を実施している中学校へ訪問指導。
いわゆる研究授業であるが、1時間目に設定してくれるのは、実はありがたい。
一日が有効に使えるからである。

空はしとしとと雨模様。
そんな中で、生徒につっこまれながらも奮闘するSさん。
終了後の指導時には涙があふれていた。うまくいかないときだってあるさ、と思いつつ、
「泣く前にやるべきことをやりなさい!」と喝。

11時半には大学にもどり出張の報告書を作り、午後の天気を気にしつつ、インパチェンスなる日陰にも強い花の苗360株を確認。
今日は先々週に続き、THE・労作の日であり、1年生の3クラスがこれらを構内に植えるのである。

13時から1コマ授業を実施してから、そりを見上げると完全雨模様。
先生方から実施をするのか否か、問い合わせ多数。
今年から労作担当となったワタシが判断するのである。

とはいうものの、例年ならば雨天順延となるところ。
されど、雨男と呼ばれて久しいワタシ。天気がいいと「元気がないんじゃないの?」と心配されるワタシ。
もちろん雨天順延や中止など、コレっぽっちも考えていない。

学生たちはいくぶん不満顔。
でもやり始めてしまえば、前回同様「ダンゴムシーーーーーー!!!」などと騒ぎながらもテキパキと作業が進む。
土もいい湿り気だったこともあり、予想以上に早い終了となった。

その後、シンガポールから来ている研修生たちの日本語発表会に参席。
わずか2年間しか日本語をやっていないとは思えぬ達者なスピーチ。
まぁアジアでもトップクラスの学生たち。10時間以上勉強するなんてザラだというから、本学の学生たちも刺激を受けてほしい。

その後、ゼミ長と今後の計画について相談。
うーん、なんだか、深海魚のような世界になってきたぞ。どうなりますやら・・・。

教え子の成長……6/15(土)

2013年06月15日 | 日記
東京は降水確率が高かった週末土曜日、長い傘を持って出かけたのだが、終日ほとんど晴天。

そんな中で出かけたのは雑司ヶ谷にあるN女子大学。W文学会でワタシのゼミからK師匠の元へ進学したM(T)さんが全国レベルの学会初デビュー。
Mさんと同じように進学を考えているSさんとともに会場へ。
会場にK師匠がおいでだったので、早速Sさんを紹介する。
あとは本人の努力次第である。

1人目は開催校の院生、司会は畏友なかじ。質問もM先生、Yさんと母校の諸先輩たち。
2人目に初デビューのMさん。
質問にはA先輩やH先生。発表の軸がわりとハッキリしていたこともあり、まずまずのデビュー戦であった。

その後、所用があり、途中で辞去した。
学会での発表を終えたということは研究者としての第一歩を踏み出したようなもの。あとは自分の努力のみ。今後も精進してほしい。

つながり……6/14(金)

2013年06月14日 | 日記
台風の残したモノか、低気圧のせいか、東京は蒸し蒸しした雨模様。
こりゃ、カラダにカビが生えても不思議じゃないな。

午後イチ、古典演習は実習中の学生が大半を占めるためわずか3人。
そこで急遽、最新のYさんが書いた枕草子の論文を読みながら分析。
まだまだ論文を読むことに慣れていない学生にはちょうどよい機会となった。

その後、しばらく連絡の途絶えていた卒業生のKさんと連絡がとれ、情報交換。
やはり卒業生のMさんは明日W文学会で学会デビュー。
みな、つながりのある者たちがそれぞれの場面でがんばっている。
沖縄は梅雨明けという。夏が間も無くやってくる。備えるべきことがまだまだある。気合いを入れていきたいものだ。

自分を大切に・・・・・・6/13(木)

2013年06月14日 | 日記
通常の一年生の授業が振替の関係で休講となったことから、夕方の会議のためにのみ遅めの出勤。
一時間半ほどの会議。

外は強い雨。いまさらながら、雨はキライではないのだが、どうも最近気圧の変動にカラダが敏感で、体調が不良である。
そんなワタシにゼミ生のひとりが、「自分を大切に・・・」と言ってくれた。

学生や卒業生のことはよく考えるが、自分じしんのことを大切にしているかと問われると、
なかなかビミョーである。

自分を大切に。
いまさらながら、身にしみる。