だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

5/31(日)新入生研修を越えると……。

2014年05月31日 | 日記

気づくと5月も晦。とはいえ、旧暦なのではないかと思うくらい陽射しはきつく、全国でも軒並み30度を超えた。
そんな中、昨日の朝イチ、枕草子の演習「七月ばかり」を終え、その足で学部恒例の1年次研修の地へ向かう。
学生数にして200名弱。学生たちより往路は早く先発隊として向かう。
今年度、この企画のまとめ役でもあり、そういう観点からも、学生諸子の様子に目がいく。
クラス別が中高のようにあり、1組の担任であるが、スカウト活動でいえば、派遣隊の「幹事隊長」のような感覚だった。無事に終わって当たり前、しかし最悪の事態も想定し、備える。

初日の晩は立食パーティーとともにクラスの団結力を示すパフォーマンスがおこなわれ、オープニングを飾る緊張感にも屈せず、担任組は堂々の2位。

翌日は朝から夕方まで事前のテーマと問題意識に則って、班単位でフィールド調査の練習を終日行う。
われわれは本部で次年度に向けての打ち合わせを実施。

全6クラス36班は指定時刻までに解散となり、まずは事故もなく終え、研修地をあとにした。
学生の事前の準備から現地調査の実施、すべてがうまくいったというわけではなかろう。失敗もどんどんしつつ糧にしていってほしい。

学問には壁が常について回るわけだし、それでも前へ進めるかどうかの力を蓄えていってほしい。

明日は朝から日本K学会が草加市D大学で行われ、事務局がわたしのアジトに移ってくる。これもまた未経験のことが起こるはず。新しいことを謙虚に学び、責務を果たしたいものだ。