だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

11月29日(火)イイニクの日

2011年11月29日 | 日記
おはようございます。

なんとも11月は加速しながら過ぎていく、そんな気がしてなりません。
14度がコートを着るか否かの境目だと、たいちゃんがいっていたのですが、
今日の最高気温は17度。となると、コートはまだ早く、それでもマフラーの登場とあいなりました。
電車での移動では暑いかなぁ?と心配をしたものの、華麗ではなく、加齢によって、代謝も落ちてきているのでしょうか、
車内の暑さを感じないようになっていました。

さて、ゴゴイチは母校での講義です。
『伊勢物語』の講義ですが今日の第14段は『万葉集』や『古今集』とのかかわりの深いオモシロイところであります。
まして、『古今集』巻20とのかかわりは今年度自分でも原稿に書いたところなので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
ひとりワクワクしていまして、そういうときはとにもかくにもスベりすぎないように、
慎重に語るに限るワケです。

まぁ、今日の講義は賛否両論あってもいいかなと思いつつ、それでもそれなりの根拠を示しつつ、
こんな読み方いかが?というのを提示しつつ、あっという間に過ぎました。

その後、明日で閉店という早稲田通りの「博多ちゃんぽん太郎」に院生のTさんを連れて行き、
閉店セールのためカラ揚げサービスに遭遇。
減量中のワタシとしては、まだまだ成長期(?)のTさんにおすそ分けをした次第です。

本務校の学部生たちも卒論で、母校の院生たちは修論で、少しあせりともあきらめともつかぬ、
ビミョーな気配を醸し出しており、経験者としてはさもありなん、と思っています。

途中、少し気になっていた案件がうまくいったとの連絡も受け、一安心。
心配ごとが多い中で、安心できること、ささいなことをしっかりと感じ取っていきたいものです。

さて、今日は11月29日、イイニクの日?、さすがに祭日になるということはないでしょうが、
肉をガッツリ食すというのも、たまーーーーにはいいカモしれません。
でも、いまはとりあえず減量を目指します。




11月28日(月)ほんのささいなこと

2011年11月28日 | 日記
おはようございます。

毎朝、可能な限りNHKカーネーションにはまっているK師匠のごとく
カーネーションを見るたびに、「似ている」という教え子Tさんを思い出すことが増え、
「修論はどうなったかな?」といらぬ思いで一日がスタートしています。
いやはや、「すりこみ」?「すりこまれ」?というのはおそろしいものです。

さて、そんな中、今日は午後からアジトへ。
ここのところ順調に減量が成功しつつあり、喜んでいるのですが、
そういうときでも、食べたくなるのが「ザ・かりんとう」。
まだ早い時間だからいいか、とか、お昼のデザート代わりならいいか、とか、
まことにささいなことにささいな理屈をこじつけて、いただいております。
今後、この「減量vsかりんとう」の戦い、どうなるかが楽しみです。

そんなところに他のゼミの学生ながら、ちょいと体調を崩して実家に帰っていた学生Wさんが元気な顔を見せてくれました。
いやぁ、これはれこれでよかったなぁと思う次第。
もちろん、AB型の小生「せっかく教室が静かだったのにぃぃぃ、もぉ、帰ってきちゃったのかい???」と、最大限の歓迎をコトバにいたしました。
いつも元気、というのが当り前ではないことを体感してきた様子、これでまた人としても一回り成長してくれるのでしょう。

途中、ゼミ生のK嶋さんが来てくれたので、コーヒーを飲むことに。
ここのところ、コーヒーを入れてくれるのはありがたいながら、その濃淡がマチマチなもので、
今日はプレッシヤーをかけつつ、見守ると、たいへん結構な味となりました。
もちろん、このコーヒー、ゼミの学生も時々飲みにきますが、今日のがイチバンのデキでありました。

15時からは指導法。
前回、なんともえも言わぬ内容のあさましいきものだったのですが、今回はまずまず。
そうなると、さらに要求度は高くなるもので、学生諸子からの質問も厳しいものが飛び交っていました。
やはり、互いに研鑽できる環境が必要ですね。

さて、その後はしばし原稿とにらめっことなります。
すっかり晩秋の装い、冬近し、ですね。



11月27日(日)子どもから教わること

2011年11月27日 | 日記
おはようございます。

日曜日は朝からボーイスカウト活動です。
都立公園の中でも雄大なひとつ、砧公園が活動場所。

今朝は8時から幼稚園の年長さんから大人までが集まりました。
さらに、これから入ろうか、どうしようか、と見学に来た親子も一組。

ワタシじしん、この「業界」に入ったのが小学校4年生からですから、すでに四半世紀。
そして、この春からは「団委員長」、学校でいえば「校長先生」のような役割を担うようになりました。

いわば一貫教育の学園のようなもので、これを「団」と呼んでいます。
ワタシの住む区内には21ケ団が存在していますが、この日は隣の区のスカウトたちも来たので、
最後には合同でゲームを実施しました。
お互い、初顔合わせのメンバーでも「ボーイスカウト」であることから、垣根は取っ払われるのですね。

今日のゲームは「しっぽ取り」。スカウトはチーフを首から巻いて活動をするのですが、
このチーフを腰に差し込んで、チーム対抗で相手のチーフを取り合うのです。

小学生2~4年の「カブ」15人vs小学校5年から中学2年の「ボーイ」15人。
そこにはなぜか「団委員長」も参戦しろと、呼びこまれ、当然「カプ」側につきました。
(安全担当の指導者にハメられた感じですわな)

いやぁ、久しぶりでしたが、ムフフ、経験がものをいうゲーム。
試合はカブの圧勝です!!!

このゲームの前半は救急法の訓練をみんなでやっていたのですが、
ワタシが倒れたり、ケガをして即実践、なんていうことにはならず、ホッとしました。

でも、こどもたちはいい表情をしていましたね。
やはり野外、外で力いっぱい動くというのは魅力的だと改めて思いました。
目の輝き、素直さ、いいものをいっぱいもっているのがこどもなんですね。

ただ、明日あたりは筋肉痛かもしれませんが……。

さて、大阪府・大阪市のダブル選挙は、維新の会が完勝。
どこか日本の政治の閉塞感を打破したい、本当に構造改革したい、という思いが強かったのでしょう。
「大阪都」となる日が、あるのでしょうか、他の地域のことながら、気になります。




11月25日(金)次から次へ。

2011年11月25日 | 日記
おはようございます。

昨夜はアメリカでNPをやっている私のいとこが来日しました。
しかし、あれこれと取材やら講演やらで多忙のため、電話とメイルだけでお互いの健闘を誓い合うことに。

今朝は澄みきった青空のもと、気持ちのいい通勤となりました。
アジトに到着すると、すでにゼミ生のK嶋さんがきていて、調べ物。
うちのゼミ生は自発的に動ける学生がいてくれるので、たいへん助かります。

アサイチは源氏の和歌を講じる時間とさらに指導法が連続。
源典侍と頭中将、源氏の三者三様が楽しみなところであります。

授業後は誕生日を迎える学生のためにコメントと写真をとらせてほしいというので、
モチよろこんで!と、メッセージと撮影に応じる。


そんなところに卒業生で母校の院生となったTさんの論文が学内誌ながら掲載されるとの報告を受ける。
いやぁ、よかった!K師匠のおかげでもある。
ますます精進してほしい。

今夜は母校で編集委員会、次々に予定が入るが、それはそれでありがたいと考えておきたい。


11月24日(木)来週は12月・・・

2011年11月24日 | 日記
おはようございます。
東京もついに寒くなってきたこともあり、我が家では新たにヒーターなるものが稼動し始め、
ヒートテックのアンダーシャツなんかも着始めてしまいました。
あ、首にはもちろんマフラーも。
なんだか富士急ハイランドの乗り物ではありませんが暖から寒への落差が大きい今年です。
そんな中、たいちゃんは朝からメッセージカードを書いています。
今年で退職する仲間宛にプレゼントを用意し、それにカードを添える。
こういう、ほんのちょっとした心遣いができるところはの尊敬に値します(……とゴキゲン取りのコメント???)

そんな中、ボーイスカウトで永年御世話になった知人W氏の訃報、さらに立川談志師匠の訃報が入る。
前者W氏は私が初めてボーイスカウトの海外派遣の際にいろいろとアドバイスをくださった方。
談志師匠とは面識はありませんが、腕のたしかさ、行動力、言動に魅力を感じていました。
合掌。

そんなたいちゃんの愛妻(だったかもしれない)弁当をもって、アサイチ職場へ。
伊勢物語の演習は45段「行く蛍」。
蛍と雁の組み合わせが恋死ぬ女に対する男の抒情とどうからむのか、最大の問題なのですが、
発表者にはそこまで意識がまわらず、来週引き続き発表をしてもらうことにしました。

16時半からは全スタッフの会議。
長丁場となること必至。
それぞれに不義理をしてしまっていることが少し心苦しい今日この頃です。