だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

11月10日(木)いまを考える

2011年11月10日 | 日記
おはようございます。
町を歩く人々の服装が秋冬ものになってきました。
朝はたいちゃんがいつも用意をしてくれるのですが、今日はそこにゆず茶が登場。
あたたまる心遣いに感謝です。

一方で健康診断の結果が出てくるこの時期、その結果をたいちゃんはまだ知りません。

最近の健康診断の資料はすごいですね。
「あなたのからだからのメッセージをあずかってきました」という表紙のタイトルです。
まぁ、キャッチーといえばキャッチーなこのタイトル。
中身もあの、震災直後にAC(公共広告機構)が流し続け、賛否のあったイビチャ・オシム元日本代表監督の写真とともに健康管理の大切さと、ワタシ個人に対するコメントがびっしり。

うーーーん、かりんとうばかり食べていてはいけないのでしょうか、K師匠・・・。
たいちゃんにばれないようにするにはどうしよっかなぁ・・・。

さて、先月から来ていたタイからの留学生たちも今宵が送別会といった運びとなりました。
3週間、はやいものですが、まずは、自国がたいへんな洪水の時期に、
これまた被災したばかりの日本によく来日をしてくれたものです。
そんなタイは今回の被害で100万人の失業者がでるとの報道もあります。
仕事のない状態が、ギリシャを、タイを、そして日本を襲っているのです。

それを打破するために本当になるのかと疑問に思うのがTPP(環太平洋経済連携協定)です。
野田首相は参加表明ではなく、交渉への参加を表明するのが今日とか。
でも、それも夕方には明日へと延期されて、あれ? という感じです。
関税撤廃を掲げるTPPによる影響はわかりやすい例としてとくに農業への影響が懸念されています。
お米一粒には神様が・・・とはよくいわれるものですが、現状の問題がいまひとつ見えてこないわけです。

さて、アサイチから伊勢物語の授業。
恋心多き女を、それでも追いかけてしまう男が登場しました。
少し距離をあけつつ、それでも忘れられないせつない男。
学生たちにはまだわからないかもしれないなぁ……
などというと、こちらがなんでも知ってまっせ!てなふうに誤解されるといけないので、ほどほどにしておきます。

一年生の担任クラスの時間はこの学園祭でのさまざまなハプニングを総ざらい。
彼らり成長の糧にしてくれれば、いいのです。
さて、タイの送別会へ、いってきます。