だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

11月21日(月)オヤとして。

2011年11月21日 | 日記
おはようございます。
一足飛びに秋から冬へと季節が流れてしまっているようです。
周囲では予防を含めて、なにやらマスクをしている人が目立つようになってきました。

さて、ここのところ、学費というのはタイヘンなものなのだなぁと改めて感じるようになりました。
仕事柄、学費を納めてくれる学生、その保護者の方々のおかげで我が家の生計が成り立っているのです。

しかし、同時にイクラたちを育てるには、それなりに学費を支払わなければならない、というある種トーゼンともいえる現実があります。
それはけっしてラクなことではなく、子育てのために働くというのが厳然たる事実としてあるのだなぁと感じるこのごろです。

もちろん金額の多寡というわけではなく、ある種、子を育てるための大事なモチベーションでもあるのだなぁと。
そうなると、学生の向こうには学費を捻出してまでして、わが子を育てたいと考えている保護者がいるわけですね。
いや、そんなことはわかりきったことで当たり前だといえばそれまでですが、
やはり自分がそのオヤの立ち場になってみてはじめて感じることもあるなぁと思った次第です。

親にならないと見えてこないことってたくさんあるんだなぁ、そんなことを感じた秋の夜です。
明日は母校での講義。
気合を入れていきたいと思います。