おはようございます。
東京は今日も明け方まで雨、一部雪交じりとなりました。
今日は亡き母の妹である叔母の誕生日であることを思い出し、
しばらくご無沙汰でしたので、アサイチにメイルを送りました。
元気な返信があったので、なんだか嬉しい一日のスタートがきれたわけです。
もちろん現実をみれば、仕事がたまっています。
ふと過去をふりかえると、論文を書くことの初めての体験は卒論でした。
そのときのテーマは『催馬楽の受容』、いまでも忘れませんが、
なんとも論文というより諸本校合のようなものでした。
ページにして246。うちの近くをとおる国道と同じだったことから鮮明に覚えています。
あれから修士論文を書き、研究会で発表をしたり、学会発表をしたり、雑誌に投稿をしたりして、
論文集や博士論文などを書かせてもらいながら、今日まで来ました。
そんな中でイチバンしんどかったひとつは、修士論文だったように思います。
当時、修士で高校に勤務しながら、たいちゃんと結婚し、一年後にはイクラが生まれていました。
たいちゃんといくらを出産後、まだ入院している福島県須賀川の病院で、林屋辰三郎の『中世芸能史の研究』を持ち込んで
修士論文の準備をしていました。
近くのヨークベニマル、デニーズにはお世話になったものです。
当たり前ですが、初めての子でしたから、初めて尽くしの子育ては、論文を書くことと家族を守り育てること、そして家計を支えることで手いっぱいだったように思います。
もちろん、親のスネをかじったことも否定はしません。
そんなふうに論文を書くとなると、論を作るためにはテーマが必要ですし、問題意識が明確でなければならないし、論を立てるための根拠も不可欠です。
恩師上野理先生は、当時教室でも、時に電話やはがきでも「根拠はなに?」と「どこが新しいの?」とおっしゃっていました。
懐かしい思い出ですが、今のご時世では、メイルがツールとなり、簡便さをほこるものの、どこか味気なく、相手に通じないものがあるようです。
さて、今日の17時が本務校の卒論提出締め切りです。
教務担当の役割であるワタシが締め切り時刻に合わせて受付を閉鎖したのですが、
それでも残念ながら時間に間に合わなかった学生もいました。
それはそれでよい勉強になってくれるといいな、と思います。
以前、いくつかのグル―プが「冬が来る前に」という曲を出していたように思いますが、
やり残しがないように、過ごしたいと思います。
東京は今日も明け方まで雨、一部雪交じりとなりました。
今日は亡き母の妹である叔母の誕生日であることを思い出し、
しばらくご無沙汰でしたので、アサイチにメイルを送りました。
元気な返信があったので、なんだか嬉しい一日のスタートがきれたわけです。
もちろん現実をみれば、仕事がたまっています。
ふと過去をふりかえると、論文を書くことの初めての体験は卒論でした。
そのときのテーマは『催馬楽の受容』、いまでも忘れませんが、
なんとも論文というより諸本校合のようなものでした。
ページにして246。うちの近くをとおる国道と同じだったことから鮮明に覚えています。
あれから修士論文を書き、研究会で発表をしたり、学会発表をしたり、雑誌に投稿をしたりして、
論文集や博士論文などを書かせてもらいながら、今日まで来ました。
そんな中でイチバンしんどかったひとつは、修士論文だったように思います。
当時、修士で高校に勤務しながら、たいちゃんと結婚し、一年後にはイクラが生まれていました。
たいちゃんといくらを出産後、まだ入院している福島県須賀川の病院で、林屋辰三郎の『中世芸能史の研究』を持ち込んで
修士論文の準備をしていました。
近くのヨークベニマル、デニーズにはお世話になったものです。
当たり前ですが、初めての子でしたから、初めて尽くしの子育ては、論文を書くことと家族を守り育てること、そして家計を支えることで手いっぱいだったように思います。
もちろん、親のスネをかじったことも否定はしません。
そんなふうに論文を書くとなると、論を作るためにはテーマが必要ですし、問題意識が明確でなければならないし、論を立てるための根拠も不可欠です。
恩師上野理先生は、当時教室でも、時に電話やはがきでも「根拠はなに?」と「どこが新しいの?」とおっしゃっていました。
懐かしい思い出ですが、今のご時世では、メイルがツールとなり、簡便さをほこるものの、どこか味気なく、相手に通じないものがあるようです。
さて、今日の17時が本務校の卒論提出締め切りです。
教務担当の役割であるワタシが締め切り時刻に合わせて受付を閉鎖したのですが、
それでも残念ながら時間に間に合わなかった学生もいました。
それはそれでよい勉強になってくれるといいな、と思います。
以前、いくつかのグル―プが「冬が来る前に」という曲を出していたように思いますが、
やり残しがないように、過ごしたいと思います。