だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

12月7日(水)卒論提出日

2011年12月07日 | 日記
おはようございます。

2大会連続柔道の金メダリストの未成年学生に対する準強姦罪による逮捕、
通り魔のような高校生の犯罪、
耳を疑いたくなるような報道ばかりが続きます。

教育の現場にいる者がカンペキだとは思いませんが、
教える者が罪を犯したり、罪を犯す子どもを育てているとしたら、それは大きな問題です。

さて、今日から3日間、本務校は卒論提出日となります。
ゼミ生たちはみな無事提出。
伝統というほどではないのですが、わがゼミでは初日に提出することが代々受け継がれています。
(もちろん、全員がそうだったワケではありませんが・・・)
今年はゼミ長のSさんをはじめ、Fさん、Iさんみな、順調でした。

11時、2年生ふたりが来室。来年度のゼミを決めるため、研究室訪問をしているのだそうです。
聞くと、どうもワタシは「厳しい」・「泣かされる」との評判があり、
授業数の関係でも、この時期に開講されているプレゼミ的な要素のある科目をワタシはもっておらず、
(持っていると、そのままエスカレータ式にゼミに入るケースが少なくともあるワケです)、
おまけに日本古典文学+教職国語というものが専門となると、
まぁ、今年の3年生が5人も入ってくれたこと自体がキセキに近いわけです。
そんなワタシのところに相談にきてくれたことだけでもよしとしたいと思います。
他のゼミと迷っているらしく、それは大いにけっこう。
よく他の先生からも話を聞いたほうがいいよ、と他を薦めるのがいつものワタシです。
つまりワタシはワタシで、ムリに誘ったりはしたくありませんし、
だれもこなかったら、今の5人が4年生となって、一年間過ごせばいいかな、と思っています。
中には20名近いゼミもあり、それはそれでタイヘンだなぁと遠くから見て思っています。
彼らは、うーーーん、どうなりますなら。

12時、学生と保護者との面談。
進路変更の相談をW教務主任とともに行いました。

さて、13時からは平常どおりのゼミ。
担当はゼミ内で1、2を争う根性のあるK嶋さん。
されど、今週はどうも他の授業の科目でも発表が複数重なっているのでしょうか、
全体的に低調な内容になってしまいました。
ただ、わがゼミのいいところは、それをよしとしないところ。
同期のブータンことT塚さんが、もっとしっかりやらなければダメだ!と一喝。
仲間だからこそ、思い切り「殴り合える」関係なのだと思いました。
言い訳をせず、じっと悔し涙をながさんとするK嶋さん。
そこからまた伸びていってほしいと思います。

その後、4年生の卒論無事提出をまずは祝して、ケーキ会。
全種類異なるケーキをみなでワイワイいいながら選ぶのも楽しいものです。

その後、アジトでしばし原稿。
19時半からはボーイスカウトの会議。