魚屋日和

沼津魚河岸、(有)太彦水産、四代目(仮)が、
魚屋普及の為、
一年間、休まず『魚類』を食す日記。
....+α

疣鯛   【2nd day】

2011-02-02 22:58:02 | 沼津の魚
さて、2日目です。

『疣鯛』なんて読むか分かります?

正解はコチラ、


イボ鯛(沼津産)

イボダイ(疣鯛、学名 Psenopsis anomala )は、スズキ目・イボダイ科に分類される魚の一種。東アジアの温暖な沿岸海域に分布する魚で、地域によっては重要な食用魚である。

日本での地方名はエボダイ(東京)、アゴナシ(銚子)、ボウゼ、ウオゼ、ウボゼ(関西・四国)、アマギ、シズ(愛媛)、バカ(高知)、クラゲウオ(兵庫・広島)、ナッカン、シュス(下関)、モチウオ、モチノウオ(九州各地)、ギチ(熊本)、コタ(鹿児島)など数多い。


そうです。

『えぼ鯛』の方がなじみがあります?

イボを嫌ってエボとなった説もあります。



いわずと知れた高級干物の原料。

しかし、店先で見かけるものは、

中国産が多く、しかもこれがやっかいで開いた状態で輸入されるのです。

だから、塩汁につけて干しただけで沼津加工・沼津の干物って・・・

そりゃ、ないでしょ!

しかも、バターフィシュなどまがい物もでまわる始末。


しかし、本日は正真正銘、 沼津産・戸田トロール漁!


今回は、あっさり塩焼きに。

小ぶりですので、『山正』さんのサヨリも追加。

たまのヨソ様の干物も勉強になります。



ゴチソウ様でした。