魚屋日和

沼津魚河岸、(有)太彦水産、四代目(仮)が、
魚屋普及の為、
一年間、休まず『魚類』を食す日記。
....+α

真鯖   【6th day】

2011-02-06 22:06:34 | 沼津の魚
さて、6日目の今日は、

先月とはうってかわって、連日活況をみせている外港より、


水槽(約500キロ単位約)で売られる平鯖(真鯖)

マサバ(真鯖)、学名 Scomber japonicus は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。全世界の亜熱帯・温帯海域に分布する海水魚である。

日本では食用魚として重要で、近縁のゴマサバ、グルクマ等と共に「サバ」と総称されるが、単にサバと言った場合は本種を指すことが多い。地方名としてホンサバ(各地)、ヒラサバ(静岡・高知)、ヒラス(長崎)、タックリ(鹿児島)、サワなどもある。


身はやや白っぽいが赤身魚に分類され、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)を豊富に含む。

秋から冬にかけてが脂が乗って旬とされる一方、夏は味が落ちるとされている。用途は〆鯖(きずし)、鯖寿司、焼き魚、煮付け、唐揚げ、缶詰、鯖節など幅広い。新鮮なものは刺身でも食べられるが、傷みが早いので注意が必要である。また鮮度の良いものであっても、アニサキスが寄生している可能性があるため生食は注意する必要がある。通常は塩鯖や缶詰など、保存が利くように加工された上で流通することが多い。

マサバの中でも特に脂の乗った鯖をとろ鯖と呼ぶ。




そんな、ヒラサバを今夜は、


鯖の竜田揚げに。

脂のっていて、まさにとろける美味さ。

ご馳走様でした。