FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

6月の初級アウトドア・御岳ボルダー③

2014-07-25 11:39:33 | アウトドアレッスン報告
「すべり台」(6級)をすんなり登った子どもたち
この「すべり台岩」の他の課題にも我先にチャレンジを開始

「すべり台」の左側の6級2本に列が出来た。
みんな「落ちたらやり直し2回まで」などと自分たちでルールを決めて、
コマネズミのようにみんなでクルクルトライする

向かって右側の課題は、あっという間にほとんどの子が完登
左側の課題は下地も石があってちょっと悪いからか、なかなか思い切って手を出せない
そんな中、女の子3人が先ず完登
「負けるもんか」とコージンとたけくんも続いて完登

楽しく、でも真剣に
お互いを刺激し合いながら、そして励まし合いながらの完登合戦は、なかなか良かったよ



気の済んだところでお昼ご飯に
木陰で思い思いにのんびりご飯を食べた。


初級では、お昼ご飯のあとに必ず「自由時間」を設けている。
外遊びの機会の少ない子どもたちに、自然と触れ、身体を多様に動かす経験をしてもらうためだ。
こちらからやることは指示しない。
子どもたちの内面からの自然発生、これが大事だと考えるからだ


今日は子どもたちは自然と水辺へ。
水量が多く流れも速いので、泳がないことだけは厳重注意し、あとは見守る。
先ずはみんな足を水につけ、歩きにくい石の上を歩く。
次に水切りをしたり、石投げをして誰がどこまで飛ばせるかや的に当てられるかを競ったりし出した。

ボール遊びをする機会が少ない子は、うまく石が投げられない。
そういう子にはコツを教えてあげる。
「水切り」のコツが分かったたけくん。3回も石が水面を跳ねた
「できた~初めてコツが分かった!」と大喜びだった



~つづく~


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