FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビッグロックスクール

2014-01-05 18:20:11 | クライミングレッスン報告
12月4日(水)
メンバー:ユースケ(中2)、シオリ(小3)、サキちゃん(小6)

FCCのビッグロックスクールは現在3名。
ちょっとさびしいけれど、その分丁寧に見てあげられる
・・・が、水曜はpump2でもレッスンを受けに来る中学生達がいるため、私は月2回しかこちらに伺うことが出来ない
なのでビッグロックスクールのメンバーたちが上達するためには、私が来られない週は自主練習に来たり、週末にpump2までレッスンに来たり、といった熱意と努力が必要となる

私は、「スクール」とは一長一短だと見ている。
長所は定期的に練習時間が確保される点。
練習日時が決められているので、指定日時に行きさえすれば自動的に練習の機会が与えられる。
ただ、それには短所もある。
「スクール」で定期的に練習出来ていることだけで親・子ともに満足してしまい、「ただ通っているだけ」で安心してしまうのである。
現状への満足と安心、そして受け身の姿勢は、より向上するための熱意や探究心が不足する。。。


さて、レッスンでは毎回子どもたちにその日の目標を発表してもらっている。
それは年間を通じた自分の目標達成への道のりであるべきなのだが、そこがうまく見通せる子、忘れてしまう子、様々だ
あまりに毎回脱線してしまう子には、たまに軌道修正を促すのだが・・・子どもたちは遠くを見通すのが苦手なんだね

とは言え、さすがに12月ともなると年間の目標を意識し出して、ユースケはボルダーの6級を4課題完登頑張ったね
ルートでは他の子のビレイも任せられるようになってきたぞ

シオリもスラブの6級をやっつけた後、今年の目標である「ルートの5.8オールクリア」に向けて難しいスラブ2の5.8にチャレンジ
ものすご~く頑張ったけれど、ゴール直前で落ちた
「お母さん、自主練習に来たい」とシオリ。
悔しさを練習につなげる・・・なかなか良い心がけですよ

サキちゃんは目標通り、青テープ課題(7級)をたくさん登った
ただし、同じ課題が多いから、次は違う壁の課題も登ってみようね
ルートは一番奥にあるエリアの5.9も一撃
楽しそうに登るので、体が自然と動きを覚えてくれて来たみたいだね

レッスンの終わりに、前回みんなで撮った写真を、シオリのお母様から頂いた
良い記念だね ありがとうございます
さて、さらに情熱を燃やしてクライミングに取り組む子は、このビッグロックスクールから出て来るだろうか


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