FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

ジュニアBセッション@船橋ロッキー~7月22日~

2007-07-23 23:19:26 | クライミングレッスン報告
中学生以下のためのボルダリングコンペ。
第一線で活躍中の高校生から20代前半の若手が中心となり、自分達でプロデュースし、課題を作った。

参加したどの子どもたちも、実に良い登りをしていた。最後まであきらめずに課題と向き合って。
いくらトライしても全く可能性が見出せずに辛い時間を過ごした子もいたはず。
でも、持ち時間の途中で投げ出した子はひとりもいなかった。

FCC関連では3人の子どもたちがエントリー。
中学生と同じ課題のため小学生ではリーチに泣いた子もいたが、これも経験。
そんなことを言い訳にせずに何度も気合と力いっぱいのトライを繰り広げた。
その心の強さは大したものだ。
みんなこうやって本物の強さを身につけていく。

ユース関連ではオーストリアのユース合宿に参加したH君がエントリーし、Aちゃんはセッターとして、そしてジャッジとして活躍していた。
H君は春よりもひとまわり精神的に成長した顔つきをしていた。
もともと何処へでもひとりで出かけていく強さのある子だが、目つきがしっかりとしてきていて驚かされた。もう、一人前のクライマーだ。

手作りのコンペ。
課題の作り方など今後の課題は残ったかもしれないが、若い彼らの更に若い後輩達への暖かい眼差しの感じられる良いコンペだったと思う。


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