FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<コンペに行こう>第2回「神奈川カップ」 その2、リードの部

2010-05-19 10:26:31 | クライミングレッスン報告
さて、5月9日のキッズコンペ「神奈川カップ」についての続編。

リードクライミングの部には、FCCからはコーヘイ、ユイちゃん、りんちゃん、トッシーがエントリー。
予選2本を登ったところで、めでたく全員が決勝進出となった


決勝1番手のトッシーは早い動きでガンガン登った ハング帯を超え、リップに上がるところで「ひぇ~パンプした~」と叫びながらフォール。なかなか楽しそうに登ってくれて、良かったよ 出し切れたクライミングだったね
コーヘイもやはりガンガン攻めた 見切りの良い、しかも正確な動きが出来ていたし、クリップもミスることなくしっかり出来ていた ラストの終了点取りはちびっこのクライマーはデッドポイントでダイナミックに飛び出さないと取れないように設定したのだが、コーヘイは設定通りの動きでボン と飛んだ 少しためがなかったので終了点がキャッチできずにフォールしたが、実に良いクライミングを見せてくれたよ
ユイちゃんは下部から動きが堅い 優勝も狙える位置にいるので緊張が高まっているのかもしれない。ハングに入る前からしきりに手をシェイクし、上部に達した時にはかなり手が張っている感じだ。それでも頑張って終了点取り。体を伸ばして伸びきったところで足がスリップしたのか、上手くムーブがつながらずにフォールした残念
昨年の「東京カップ」以来リード恐怖症のりんちゃん 恐怖症に拍車がかかってしまうくらいなら、「テンション」しても良いよ、と事前に伝えてあるが。。。?必死の形相だったが、割と冷静に処理で来ているようだ 不安になると動きが止まってしまう傾向にはあるが、切り抜けながら終了点直下まで迫った


みんなそれぞれのスタンスで力を出し切れたのではないだろうか。結果は、優勝は東京から来たO君、2位はマホちゃん、コーヘイとユイちゃんが同着3位。りんちゃん6位、トッシー7位だった。


成績集計の間に決勝ルートのチャレンジタイム。元気の良いキッズたちが楽しそうにトライしていた