木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

御嶽山 朝焼け

2019-03-10 08:00:15 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -3.3℃     昨日の最高気温  8.5℃
木曽町新開     午前8時の気温  -0.5℃     今朝の天気    晴れ

天気予報は晴れ
日の出時刻は
6時10分
多分今シーズン
最後のチャンスかな?


迷いながら
寝たのだが
目が開いた時刻
午前5時。


蒲団の中で
開田高原アメダスの
気温を確かめる。


午前4時の気温
-8.9℃
寒~!


このまま寝ようか
起きて行こうか
まさにハムレットの心境。


意を決して
蒲団を跳ね上げ
起き上がった。


ここからは早い!
いつものように
パジャマの上から
服とズボンをはき
カメラを持って
車に乗り込む。


柳又の展望台到着
三脚を立て
カメラをセット
あとは焼けるのを
待つだけ。


焼けてもいい時刻が
過ぎているのに
剣ヶ峰が
赤くならない。

(2019.3.9 6:16)

御嶽山のピークから
徐々に焼けてくるのに
ほとんど変化がない。

(2019.3.9 6:22)

やはり3月中旬にもなると
空気中の水蒸気も増え
すっきりした青空は
望めない。

(2019.3.9 6:23)

真冬ほど
きれいに焼けることは
ないのだろうか?!

(2019.3.9 6:24)

それでも
1分ごとに
シャッターを切り
撮影終了。

(2019.3.9 6:25)

今シーズン
朝焼けの撮影は
終了のつもり?


新地蔵トンネルを出ると
木曽駒ヶ岳が
赤く染まっていた!




福寿草 開田高原でも咲き始めています

2019-03-09 08:01:38 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -9.8℃     昨日の最高気温  0.6℃
木曽町新開     午前8時の気温  -7.5℃     今朝の天気    晴れ


昨日も
一面真っ白い朝を
迎えました。


就寝前に
外に出てみると
星が輝いているのに
チラチラ雪が
待っていました。


本当に春は一進一退
なかなかやって来てくれません。


そんな中
開田高原でも
フクジュソウが
咲き始めています。


黄色い光沢のある花弁は
離れていても
眩しく輝いて
見えています。


一匹のミツバチが
花の中心でじっと
していました。


まるで
日向ぼっこでも
しているようでした。


慌ててカメラを
出しましたが
強い北風に
飛ばされるように
見えなくなってしまいました。


パラボラアンテナな花の中は
外気温より5℃以上
暖かいと言う記事を
読んだことを
思い出しました。


久しぶりの快晴で
燦燦と太陽が
降り注いでいます。


すべての花は
太陽の方に
向いていますが
まだ完全に花は
開いていません。


どうやら
花の開閉には
気温の上昇が
影響しているようです。


気温が上昇すると
花が開き
下がると閉じるを
繰り返しているようです。


昆虫たちが
飛べないほど
気温が低い中では
花を開くリスクが
大きすぎるのでしょう?


散歩の帰り道
昼前近くになって
もう一度寄ってみました。





雪はすっかりとけて
すべての花が元気よく
太陽に向かって
開花していました。









 

雪のオブジェ 一期一会

2019-03-08 08:03:12 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -5.5℃     昨日の最高気温  3.6℃
木曽町新開     午前8時の気温  -5.0℃     今朝の天気    晴れ



国道ではなく
山あいの道路を
歩いていると
雪のオブジェが
いくつも目につく。


この道路は
冬の間
雪が降るたび
除雪車が雪を
かき分けて進む。


除雪された雪は
道路わきに
うず高く積み上がる。


春が近づき
気温が上がると
山のような雪が
とけ始める。


そのとけ方も
場所によって
違うのだろう。


陽当たりが
良い場所ほど
早くとけ
木陰などは
遅くまで
雪の山は残るはずだ。


その山の残骸が
この雪のオブジェ
と言う訳だ。


当然いつまでも
残るはずはない。


偶然今日
こんな形で
見られたが
明日も同じとは
限らない。


一期一会に感謝!












ダイヤモンドも夕焼けもなし!

2019-03-07 08:00:15 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -0.3℃     昨日の最高気温  7.7℃
木曽町新開     午前8時の気温   0.5℃     今朝の天気    曇り

昨夜遅く
雨が雪に変わったようだ
朝起きると
一面真っ白だった。




ちょうどこの時期
夕陽が御嶽山の
山頂に沈む。


いわゆる
ダイヤモンド御嶽が
見られる。


一昨日(3月5日)夕方から
木曽馬の里で
カメラをセットして
陽が落ちるのを待った。


あいにく天気は下り坂
夕方に近づくにつれ
嫌な雲が広がり始めた。


御嶽山から
薄い雲が放射状に広がり
ダイヤモンドが
見られなくても
焼けてくれるかもと
期待して待った。

(2019.3.5 17:02)

太陽が山頂に
近づくにつれ
雲が厚くなってきた。

(2019.3.5 17:09)

数枚シャッターを切ったが
ボケた写真にしかならなかった。

(2019.3.5 )

日没時間過ぎまで
車の中で粘ったが
夕焼けも見られず
雨の合間の
貴重な晴れだったが
空振りに終わった。


ちなみに
昨年3月6日の
ダイヤモンド御嶽だが
見比べてもらうと
今年いかに雪が
少ないか分かる。

(2018.3.6 17:08)


開田高原 小さな春探し

2019-03-06 08:00:30 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -1.1℃     昨日の最高気温  7.5℃
木曽町新開     午前8時の気温   1.0℃     今朝の天気    薄曇り

昨日
朝起きて
薄っすらと
雪化粧しているのに
驚きました。


午前8時の気温が
氷点下3.5℃。
1月
木々についた
雨の雫が
落ちる前に
凍りついて
氷の涙のように
輝いていました。

(再掲)

久しぶりに見た
御嶽山は
麓の樹林帯まで
雪化粧して
すっきりとした
出で立ちでした。


所々雪が残る
林の中を
気持ちよく
歩きました。


もちろん花など
咲いている
訳もありませんが
至る所で
フキボコが顔を
のぞかせています。


さいちママさん
ブログによると
秋田では
蕗の薹のことを
『ばっけ』と呼ぶそうです。


フキ味噌は
さしずめ
ばっけ味噌?!


しばらく歩いていると
ネコヤナギが
帽子(鱗片)を脱いで
猫の毛のような
花穂が顔を出している。


ひょっとして
ダンコウバイは
花が咲いている?!
期待も空しく
つぼみ膨らむと
言ったところでした。


4500歩
目標には
遠く届きませんが
木曽おんたけ健康ラボで
100円のコーヒーを
いただいて
ウォーキング終了しました。




完全休養日 鳥をながめながら

2019-03-05 08:05:11 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -0.8℃    昨日の最高気温  4.3℃
木曽町新開     午前8時の気温  -3.5℃    今朝の天気    晴れ

昨日の朝は
大きな雪が雨に混じり
音を立てて降った。


その後雪に変わり
あたりは
一瞬にして真っ白!


その雪も長くは続かず
その後の雨で
跡形もなく
消えてしまった。


長い間餌がなく
寄り付かなかった
ヤマガラやシジュウカラが
餌のあるのを見つけたのか
降りしきる雨の中
午後からは
頻繁にやってきた。


少し寒さが
緩んだとはいえ
山の中はまだまだ
食糧不足なのだろう。


いつもは閉まっている
雨戸が開いているのを
いぶかしげに
眺めながらやってくる。


大きなオニグルミの枝まで
ヒマワリの種を
持っていき
頭を激しく上下させて
中身を食べている。


食べ終われば
一直線に餌台まで
飛んでくる。


ソファーに寝転びながら
暖かい部屋で
鳥たちの様子を
眺めながら
雨の日を過ごした。

(氷の涙)


昨日は完全休養日
だった!




木曽はまだ冬です。

2019-03-04 08:08:51 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温  0.3℃    昨日の最高気温  6.9℃
木曽町新開     午前8時の気温  1.0℃    今朝の天気    みぞれ

無事木曽に
到着しました。


関ケ原に近づいた頃
ぽつぽつ降り出した雨
木曽到着後も
ずっと降り続いていた。


雪は日陰に
残っているものの
どの家の屋根にも
見かけない。


午後3時過ぎ
無事到着。


気温は4.5度
室温も4.5度
一時の痛いような
寒さではないが
木曽はまだ冬でした。


今朝も雨に
大きな雪がまじり
ぼたぼたと落ちている。
夕方まで雨予報。


散歩もできず
ストレスがたまそうだ。


何よりブログの
材料が何もない。


とにかく雨が止んだら
活動を開始することにする。





アメリカフウロ 冬から咲き続けていたのでしょうか?!

2019-03-03 07:53:43 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   8.2℃   昨日の最高気温  15.0℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -2.7℃   昨日の最高気温   7.2℃

散歩道の
小さい花
アメリカフウロ。


花の大きさは
1cmに満たない。


散歩している人でも
この花に
目をとめる人は
まずいないだろう。


しかし花をよく見ると
薄いピンク色で
可愛い花だ。


もしこの花が
もう少し大きかったら
お花屋さんの店先に
鉢植えが
並んでいただろう?!


花弁と萼片は
ともに5枚
雄しべは10本
雌しべの先は5裂
しかも葉まで5裂する
どこまでも
5と言う数字が
好きなようだ。


どの花をのぞいて見ても
雌しべにぴったり
雄しべが寄り添っている。


昆虫に頼らなくても
自家受粉する
花なのだろう。


北アメリカ原産の
帰化植物らしい。


すぐそばに
今にも種を
飛ばそうとしている
果実があった。


この場所は陽だまり
ひょっとすると
真冬から花が
咲いていたのかも
しれない。
寒さ知らずの花だ。



今日これから
木曽に向けて
出発します。








オオイヌノフグリ この可愛い花

2019-03-02 07:56:51 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   4.5℃   昨日の最高気温  15.0℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  -7.2℃   昨日の最高気温   5.2℃

オオイヌノフグリが
咲きだした。


この花が咲き始めると
春が来たと感じる。


花の色はコバルトブルー
濃い筋が入る。


花をよく見ると
とてもシンプルだ。


花弁は4枚
根元でつながっている(合弁花)。


雌しべが1本
その両脇に
雄しべが2本。


まるで兜の角のように
空に向かって
突き出している。


雄しべの花糸は
根元と先が細くなり
真ん中が膨らんでいる。


白っぽい花粉をだす葯は
T字形についている。


葯が動きやすいのは
昆虫に花粉を
つきやすくする
戦略なのだろう。


ネットなどには
1日花と書いてあるのを
見かけることがある。


植物研究家の田中 肇氏は
著書に次のような実験を
したことを記している。


30cmの区画の
オオイヌノフグリの花を
午後にすべて摘み取る。


翌日に咲いた花
22個すべてに
印をつける。


夕方見ると散った花は
まったくなく
翌朝落ちた花は1個。


三日目の朝も
咲いている花が
10個あった。


オオイヌノフグリの花の
半分近くは
三日間咲くと実験から
結論付けておられる。


オオイヌノフグリ
なかなか
可愛い花である。






キュウリグサ

2019-03-01 08:04:00 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温   7.3℃   昨日の最高気温  11.8℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   0.3℃   昨日の最高気温   3.9℃

公園の枯れかけた
大きな樹の根元に
キュウリグサが
咲いている。


洞(うろ)のようにえぐれた
部分をバックにすれば
背景の処理もできる
絶好の場所だ。


まだ草丈が低く
当然無理な姿勢での
撮影となる。


近くに
人影や犬影が
ないことを
確かめた。


しゃがみ込んだが
やはりお腹が
邪魔になって
苦しい!


どうせ
着た切りスズメ
汚い服しか着ていないと
思い切って
うつぶせに
寝転んだ。


これは楽だ!
太鼓腹が圧迫されて
長時間は無理だが
草と同じ目線で
撮影ができる。


以前ブログで
拭き戻しのような花と
表現した記憶があるが
まさにクルクルと
花が巻いている
サソリ形花序と
呼ばれている。


小さい花は
直径2~3mm
真ん中の穴の中に
蕊があるのだが
まったく見えない。


黄色い副花冠は
蜜のありかを
教えているのだろうが
こんな小さい穴から
蜜を吸う昆虫が
いるのだろうか?


家で
ブロ友don4900さん
ブログを見て
同じようなことを
考えていた方が
いるもんだと
驚いた。


『キュウリグサは今年初めて見ました。
それも写しやすそうに斜面に咲いています。
写そうか、、どうしよう、、、
と迷いましたが
また「おじさんが倒れている」と
言われてもいやなので
やめました。
そのうち
うちの庭にも咲くでしょう。』


全国のどこかで
同じような時間に
同じ事をしている人が
いるものなのだ!