木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

レンゲツツジ  冬の姿

2019-03-11 08:01:25 | 木曽Now

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木曽町新開     午前8時の気温  0.0℃     今朝の天気    雪

昨夜来の雨が
朝方雪に変わった。



高原の木と言えば
誰でもシラカバが
思い浮かぶ。


高原の初夏を
彩る花と言えば
レンゲツツジが
有名だろう。

(2018.6.3撮影)

ここ開田高原でも
初夏には
レンゲツツジの
写真を撮りに
カメラマンが
訪れる。

(2018.6.2撮影)

(2018.6.3撮影)

花は有名だが
冬のレンゲツツジの姿は
あまり知られていない。


レンゲツツジは
落葉性のツツジで
冬のこの時期には
枝の先に
ふっくらとした
大きな花芽を
つけています。


ところが葉芽は?
探さなくては
分からないくらい
小さな芽が
申し訳程度に
ついています。




これほど
花芽と葉芽の大きさに
差がある植物も
珍しいかもしれません。


レンゲツツジの果実も
少々変わっています。


種子を散布した後
その姿をいつまでも
残しています。




どの果実にも
雌しべの痕が
面白い曲線を描いて
残っています。