映画感想(ネタバレもあったり)

映画コラム/映画イラスト

ネットフリックスドラマ『ボクらを見る目』(全4話) 私はどの立場だっただろうか

2021-10-29 | 映画感想
ボクらを見る目(2019年製作のドラマ)When They See Us 製作国:アメリカ
製作総指揮 エヴァ・デュヴァネイ
監督 エヴァ・デュヴァネイ
脚本 エヴァ・デュヴァネイ
出演者 ジョヴァン・アデポ レジナルド・L・バーンズ ジョシュア・ジャクソン



目次

  1. 制作総指揮&監督&脚本 エヴァ・デュヴァネイ
  2. 1989年にセントラルパークで実際に起きた不当逮捕事件。


制作総指揮&監督&脚本 エヴァ・デュヴァネイ


2014年の『グローリー/明日への行進』を監督したエヴァ・デュヴァネイ。女性監督なんですね。
『グローリー/明日への行進』はマーティン・ルーサー・キングJr.牧師を描いた映画で、賞レースを少し賑わしたし、6000万ドル近くの興行収入を上げてるのでビックリの大ヒットですね。
でも正直『グローリー/明日への行進』はそんなに良かっただろうかという感じで。。
でもこのドラマ『ボクらを見る目』は映画をこえるとんでもない傑作でしたよ!




1989年にセントラルパークで実際に起きた不当逮捕事件。


冤罪で起訴されたハーレムに住む5人の少年と彼らの家族の闘いが描かれていまして、批評家にも絶賛されている作品、とのこと。
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観る前から重く苦しい気持ちでしたけど、
再生してワンシーン目からもう辛い。
話の筋知ってるからね。。。
このコたち(子供だぜっ!?)が不当に逮捕され、長時間尋問され、自白を強要されて。。
全4話で良かった。。
10話くらいやられてたら死んでる。。

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実際観ていても辛いんですが、、
作品としては、、素晴らしかったです。。。
映像も演技も話の運びも素晴らしい。
全話映画のクオリティです。
これ映画館で上映してもなんの問題もない。
特に4話の独房のコーリーのシーンは、
映画でもなかなか観れないほどの実感のこもった狂気でしたよ。。

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「死刑を復活させよ」byトランプ

この少年5人が不当に逮捕された段階で
当時ニューヨークの不動産王だったトランプが
新聞4紙に「死刑を復活させよ。警察を復権させよ!(BRING BACK THE DEATH PENALTY. BRING BACK OUR POLICE.)」という広告記事を載せた。

つまりこの少年5人を死刑にしろという新聞広告を4紙に掲載したわけです。金に物を言わせて。

その後、この男が大統領になる。。

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全てカタがついた今振り返っているから、
自分は少年5人の味方として見始めて同じように苦しい気持ちで最後まで見て
今でも若干苦しさを持っているんだけど、
もしも自分が当時このニュースの渦中にいたらどうだったんだろうと思います。

自白させられた彼らを救う立場に立てたかどうか。

「いや、やってるでしょ」って思わなかったかどうか。

「どっちなんだろうね〜」と高みの見物していただけなんじゃないか。

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痛烈に自分に突き刺してくるとんでもなく素晴らしいドラマです!!!


『ドロステのはてで僕らは』の元になった短編映画『ハウリング』 ネタバレあり

2021-10-07 | 映画イラスト
ハウリング(2013年製作の映画)製作国:日本上映時間:11分
監督上田誠
脚本 上田誠
出演者 土佐和成 中川晴樹



『ドロステのはてで僕らは』が好き過ぎるのです、僕は。



***


四コマ映画『ハウリング』


ウィーッス!




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『ドロステのはてで僕らは』の元になったのが、この11分の長回し短編映画『ハウリング』。

テレビに映る〝2分後の俺〟。

2台のテレビを向き合わせることで〝4分後の俺〟〝6分後の俺〟が出てきて、男は未来を手に入れたと思ったが…。
という話。

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ある「男」がテレビに映った自分に話しかけられるシーンから始まって、そこから11分の長回し。

主演の土佐和成さんがかなり若々しくて、ちょっと薄っぺらいキャラクターで演じているので、軽〜く観れてしまうんだけど、
やっていることは0.5秒単位の精密な一人芝居。
 
事前に撮影されたテレビの中の自分とのやりとりは『ドロステ』よりも不安がなく自然に観れました。
人数が少ない分、観る方も理解がすんなりできるんでしょうね。


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『ハウリング』でもドロステ効果が出てくるんだけど、ドロステという言葉は使われてません。

ハウリング。
マイクに入った音がスピーカーから出て、その音がまたマイクに入って、「キーン」と音が鳴るというハウリング。

未来テレビに映った2分後の未来が過去テレビに映ってそれが2分後を移す未来テレビに映ることで4分後が映ってそれが過去テレビに映ることで……
とぐるぐる回って増幅する感じを「ハウリング」と称したのでしょう。

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『ドロステのはてで僕らは』はこれ以上ないくらいに複雑に大胆に展開していったと言うのに
脚本の上田氏は「続編も可能。まだやれることがある」と。

あれ以上一体に何をやれるんだと、想像してみても一個も思い付かないくらいに複雑なんだけど。。

この『ハウリング』を元に発想を広げて『ドロステ…』を作ったんだから、『ドロステ2』もそりゃできるんだろうなと思いました。

この『ハウリング』が単体で存在してただけの時に、『ドロステ…』の複雑怪奇な展開を発想して成立させたのかと思うとホントにヤバイですよ、上田誠。

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『ドロステ…』を』を観た人にとっては既視感のあるシーンは多いです。
これは元々あったのか!と驚きながら観れます。

やっぱウィーッスなんだ!とか。

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ラストはね、ちょっとね。。

まぁそれやりますかぁそれが一番まとまりますよね〜、というタイプのラスト。
時間モノではよくあるラスト。

そう考えるとホントに『ドロステ…』はラストも最高なのさ。

泣ける。
未来がパーッと広がるラスト。
2分にずっと縛られていた俳優たちがその時間の縛りから解き放たれたエチュード的なラストシーン。

あの空気感、泣ける。。

結局『ドロステ…』の話しちゃう。

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ラストネタバレは以下に。





ラストはタイムパトロールが出てきて男は捕まります。
未来を知って不当な利益を得ようとした罪。
上映時間11分ですからね。
結構すぐにタイムパトロールに捕まっちゃいます。

***

タイムパトロールが出てきて男は外に逃げるんですけど、タイムパトロールは未来がわかるので追いかけずに家の中に隠れる。
「男が家に戻ってきたところをタイムパトロールが捕まえる」様子がテレビに映されて終わり。

***

そもそも男がこの映画でいう〝ハウリング〟を起こす少し前にタイムパトロールが現れて、邪魔をするなりして、ハウリングを起こさせなければよかったんですけどね。
タイムパトロールはそんなに正確な過去には戻れないのかな。
それともこのタイムパトロールは時間犯罪者を逮捕してポイントを稼ぎたかったのかな。

***


結局、時間の上位者(未来人)に敵わないのかぁと思ってちょっと残念な終わり方。
未来人に見張られて未来人に縛られているのか俺たちはと、閉じた印象で終わってしまう。
それと比べると『ドロステ…』のラストはホントに。。
おっと、結局『ドロステ…』の話をしてしまう。





映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』 ほっっとんど関係ない

2021-10-06 | 映画イラスト
ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画) The Curse of La Llorona
監督 マイケル・チャベス
脚本 マイキー・ドートリー トビアス・イアコニス
出演者 リンダ・カーデリーニ  マデリーン・マックグロウ  ローマン・クリストウ  レイモンド・クルツ パトリシア・ヴェラスケス









ウォーレン夫妻が活躍する『死霊館』(2013)、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)は面白かったのになぁ。
ラファエル神父のキャラは面白いのでもう一回なんかで出てきそう。

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こうすれば霊は入ってこれない
こうすれば霊は近寄れない
こうすれば霊は消える
って勝手にルール作って
勝手なタイミングで発表して
しかも勝手にそれらを破って
勝手に大変な目に遭って
さらに勝手な新たなルールで解決されてもねぇ。。

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ペレス神父がちょっと出てくるだけで『死霊館シリーズ』ってことになってるけど、
実のところ関係ない話。

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新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』はウォーレン夫妻が活躍するタイプのやつなので期待していたけど、
この映画の監督が撮ってるんですね。。
心配。。



映画『アナベル 死霊博物館』 ネタバレあり 全部触っちゃう少女ダニエラの謎

2021-10-06 | ネタバレあり
アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)Annabelle Comes Home
監督 ゲイリー・ドーベルマン
脚本 ゲイリー・ドーベルマン
出演者 マッケンナ・グレイス マディソン・イズマン





死霊館ユニバース時系列

この『アナベル 死霊博物館』は
2021年時点の死霊館ユニバース全8作のうち
制作年でいうと【4作目】、
時系列でいうと【5作目】。

【時系列】
⓪『 The Nun(死霊館のシスター)』以前
①1952年『 The Nun(死霊館のシスター)』
②1958年『 Annabelle: Creation(アナベル 死霊人形の誕生)』
③1970年『 Annabelle(アナベル 死霊館の人形)』
④1971年『The Conjuring(死霊館)』
⑤1972年『Annabelle Comes Home(アナベル 死霊博物館)』
⑥1973年『 The Curse of La Llorona(ラ・ヨローナ〜泣く女〜)』
⑦1977年『 The Conjuring 2(死霊館 エンフィールド事件)』
⑧1981年『 The Conjuring: The Devil Made Me Do It(死霊館 悪魔のせいなら、無罪。)』

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四コマ映画『アナベル 死霊博物館」→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2777




全部触っちゃうから、ダニエラちゃんは。


四コマ映画『アナベル 死霊博物館」→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2777



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アナベル死霊館シリーズの中では
タイトルの中に『死霊館』が入っている死霊館シリーズの方が僕は好き。
タイトルの中に『アナベル』が入っているアナベルシリーズは、
アナベルっていうポップなホラーアイコンが活躍するものとして、
それはそれでまぁそりゃ楽しいわけですが。

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で、今回は両方入ってる。
『アナベル 死霊博物館』。
つまりはアナベルも出るし、大好きなヴェラ・ファーミガも出るという一作。

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死霊博物館には呪われた人形やらグッズがたくさん保存されていて
ひとつも触っちゃいけないんだけど
主人公の友達が【全部】触っちゃう。
主人公「どれに触ったの?」
友達「…………全部…」
全部かい!ってのが面白い展開。

結局、封印が解かれた呪いグッズたちが復活して、
子供らを殺しにかかるという楽しい展開ですよ。

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残念なことに、全部ヴェラ・ファーミガが留守中に起きるんですよね。。

でもヴェラ・ファーミガの霊能力があれば、最初っからこんな事件1ミリも起きなかったわけですから、そりゃヴェラ・ファーミガには留守にしてもらわないと、話にならないから。


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世界ではメガ大ヒットしてきたこのシリーズですが
『アナベル 死霊博物館』は初登場はシリーズ最低の興行収入だったようです。
とは言え最終的には全世界で2億ドル超えちゃうんだから、、まだまだ続編やらスピンオフは作られますよ。

アナベルシリーズはこんな感じでテーマパークみたいなポップな感じに。
死霊館はオカルト全開のシックな感じでやってもらえると、緩急ついていいかも。


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ラストネタバレ(なぜダニエラは全部触ったか)は以下に。




ダニエラは父を亡くしていて、その父とのわだかまりを解きたかったということで、死者を復活させようとして、呪いグッズたちを復活させちゃった、という感動ストーリーでした。

死霊館(アナベル)ユニバース(2021時点)まとめ どれがヴァラク?どれが名もなき悪魔?

2021-10-01 | ネタバレあり
死霊館ユニバースまとめ(2021)


死霊館ユニバース(現状全8作品。死霊館のシスターThe Nun、アナベル 死霊人形の誕生Annabelle: Creation、アナベル 死霊館の人形Annabelle、死霊館The Conjuring、アナベル 死霊博物館Annabelle Comes Home、ラ・ヨローナ〜泣く女〜The Curse of La Llorona、死霊館 エンフィールド事件The Conjuring 2、死霊館 悪魔のせいなら、無罪。The Conjuring: The Devil Made Me Do It)

ぶっちゃけ面白いのは、ウォーレン夫妻が活躍する『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』。

アナベル人形をフィーチャーしたアナベル関連はまぁポップなホラーだし、『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』はほぼ関係ない上につまらないし、
『死霊館のシスター』も大ヒットしたけどアクションホラーでした。

もう追いかけるつもりはなかったんですが、新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』あるってことでやはり乗りかけた船、最後まで観てみようと思いますよ!
で、正直いまいちわかっていなかったので以下にまとめてみました。ネタバレ全開です。

どれがヴァラクでどれが名もなき悪魔なのかとか。



目次
  1. 死霊館ユニバースまとめ(2021)
  2. ⓪『 The Nun(死霊館のシスター)』以前
  3. ①1952年『 The Nun(死霊館のシスター)』
  4. ②1958年『 Annabelle: Creation(アナベル 死霊人形の誕生)』
  5. ③1970年『 Annabelle(アナベル 死霊館の人形)』
  6. ④1971年『The Conjuring(死霊館)』
  7. ⑤1972年『Annabelle Comes Home(アナベル 死霊博物館)』
  8. ⑥1973年『 The Curse of La Llorona(ラ・ヨローナ〜泣く女〜)』
  9. ⑦1977年『 The Conjuring 2(死霊館 エンフィールド事件)』
  10. ⑧1981年『 The Conjuring: The Devil Made Me Do It(死霊館 悪魔のせいなら、無罪。)』

死霊館ユニバースまとめ(2021)






⓪『 The Nun(死霊館のシスター)』以前

1952年『 The Nun(死霊館のシスター)』の中で語られる。
中世のルーマニア。ある城主が強大な力を手に入れるため悪魔を召喚し悪魔ヴァラクが出てきた。
キリストのちや修道女たちの祈りで悪魔を封印してきたが、第二次大戦で修道院が空爆に遭い、ヴァラク復活!
ヴァラクとの戦いの末、1人生き残ったシスターはヴァラクに体を乗っ取られないように自殺。



①1952年『 The Nun(死霊館のシスター)』

シスターの自殺を調査しにきたバーク神父とシスター見習いのアイリーン、そして村の若者フレンチー(本名はもモリース・ティロー)。
ヴァラクは修道院から出たいが人間の体に乗り移らないと出られない。
そこにちょうどよく現れたのが上記の3人。
3人はヴァラクと戦い、キリストの血を浴びせたり色々努力して、ついにヴァラクを地獄に閉じ込めたぞ!と安心して映画終わったかと思いきや、実はヴァラクはフレンチーの体に乗り移っていた!ガーンッ!



②1958年『 Annabelle: Creation(アナベル 死霊人形の誕生)』

アナベル人形の誕生秘話を描く。
人形作家(マリンズ)の娘が交通事故で死亡。マリンズ夫妻は娘に再び遭いたくて、邪教にすがり、人形に娘を憑依させることに成功させた…と思いきや、それは娘の魂ではなく人間の魂を狙う悪魔だった!
悪魔は孤児院の少女の1人ジャニスに乗り移り、ヒギンズ夫妻に引き取られて「アナベル」と名乗る。(アナベル・ヒギンズとなる)
アナベル人形は教会によって清められた(この時点で人形には悪魔は入ってないハズ)。



③1970年『 Annabelle(アナベル 死霊館の人形)』

フォーム(夫)が妊婦である妻にアナベル人形をプレゼント。
隣に住んでいるヒギンズ夫妻を養子である成長したアナベル・ヒギンズ(元ジャニス)とその恋人が殺害。
アナベル・ヒギンズ(元ジャニス)はフォーム夫妻の家に侵入し、アナベル人形に悪魔を乗り移らせた。
(悪魔側からすると、元ジャニスの体が死にそうになったのでとりあえず隣の家にある懐かしの人形に乗り移ったのかと。)
アナベル人形(含悪魔)はフォーム夫妻の魂を狙う。
ペレズ神父も事態を収束させようと努力。
娘を交通事故で亡くしたエブリンが償いとして犠牲になり、アナベル人形を手にしたまま窓から飛び降り死亡。
平和に。
6ヶ月後、ある女性が娘(デビー)にアナベル人形をプレゼント。



④1971年『The Conjuring(死霊館)』

母からアナベル人形をもらった娘デビーとカミーラと男は、ウォーレン夫妻にアナベル事件について話す。
「霊媒師に人形を見せたところ、人形にはアナベル・ヒギンズという7歳の少女が憑依していると言われた」と。
しかしウォーレン夫妻は、少女のフリをした悪魔が取り憑いていると見抜き、夫妻と神父によって人形は清められた。
それとは別に、ペロン一家が買った家が呪われていた。
結局、魔女が家に取り憑いていて、引っ越してきたペロン一家の母(キャロリン)に憑依。
魔女に憑依されたキャロリンは自分の娘を生贄にしようと模索するも、ロレイン・ウォーレンと夫の説得によって、キャロリンは自分を取り戻し、魔女は地獄へ追い払われた。



⑤1972年『Annabelle Comes Home(アナベル 死霊博物館)』

④の冒頭でデビーからアナベル人形を受け取ったウォーレン夫妻は帰路、色々霊的な事故に遭う。アナベル人形はウォーレン夫妻の家の地下のコレクションルームに保管。
一年後。ウォーレン夫妻は仕事のため家を開けることに。娘ジュディの面倒はシッターのメアリーに頼んだ。
コレクションルームに興味を持った友人ダニエラがこっそりコレクションルームに侵入。
「何一つ触れてはいけない」と言われていたのに、ダニエラは「全部(Everything)」触れてしまい、呪いが封印されていたものが全て呪いが解けてジュディとメアリーとダニエラを襲う。
ダニエラは亡くなった父に会いたかったのだった(かわいそう)。
娘ジュディは両親が悪魔祓いをしている映像を流して悪魔を除霊(それで除霊できちゃうの?)。
アナベル人形はガラスケースに戻された。



⑥1973年『 The Curse of La Llorona(ラ・ヨローナ〜泣く女〜)』

③1970年『 Annabelle(アナベル 死霊館の人形)』のペレズ神父がちらっと出ているだけでほぼ関係ない話。活躍するのはラファエル神父だし。
1673年メキシコ。ヨローナは夫に浮気され、激怒し、夫の宝物である2人の息子(自分の息子でもある)を殺害。しかしその直後後悔し、自分も川に入水自殺。悪霊となって、水辺て自分の鳴き声を聞いた子供をさらう。
↑という中南米に伝わる怪談?伝奇?を元にした映画。



⑦1977年『 The Conjuring 2(死霊館 エンフィールド事件)』

ホジソン一家の子供たちが戯れに降霊術をやってみると、悪魔ヴァラクが降臨。末っ子ビリーンに取り憑く。ポルターガイストを引き起こす。
「ヴァラク!」とロレイン・ウォーレンが叫ぶとヴァラクは支配され地獄に戻された。



⑧1981年『 The Conjuring: The Devil Made Me Do It(死霊館 悪魔のせいなら、無罪。)』

で、新作。
まだ観てません。