監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 ジェームズ・キャメロン ジョシュ・フリードマン
出演者 サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ シガニー・ウィーバー スティーヴン・ラング ケイト・ウィンスレット
父親は家族を守る存在であり、
母親はなんかギャーギャー騒ぐ存在って感じだった。
上司の妻(ケイト・ウィンスレット)にたてつくやっかいな存在でもあったし。
それでいて
夫(父親)を最終的には認めて頼って敬う存在。
↑ハリウッド映画にはよくあるタイプの母親(妻)像。
父親(夫)は全体的なことを見通して行動する英雄的な人物。
母親(妻)は半径1メートルのことしか考えられない狭小な人物。
この家族観、男女観はものすごくひっかかった。
こんな価値観のものをスッキリと楽しむことは難しい。。
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パヤカン兄さんカッコイイ!
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4DXで観ました。
観たっていうか乗った。
アトラクションですね。
椅子から落ちるかもと思うほどに揺れたし
なんか首筋に空気がプシュプシュ出てくるし
スプレーで割と濡れるし
爆破のシーンでは首筋にあったかい空気出てくるし
森のシーンではちょっといい匂いしてくるし
足元もビニールチューブがパタパタ当たってくるし
弓矢で誰かが射られるたびに俺も背中にダメージを喰らうし。。。
もうね、、、話なんか入って来ねーのよ。。
で、前作の話も覚えてないし。。
前作の復習もあんまないし。。
なんかよくわかんなかった。
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ただ、映像とアクションはホントに面白かった。
ラストの戦艦バトルはアイデア満載でずっと面白かった。
1時間くらいやってたよね、あのバトル。。
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マーベル系はアクションになるとぜんぶCGになっちゃうから全然リアリティないし何にも気持ちが乗らない。
このアバターは、ちゃんと人間が演じてるので、動きが野暮ったい。
それがいい!!
特に今回は水中を移動するので、「疲れる」とか「息が切れる」などのスリリングさはやはり人間が演じてることでの説得力をものすごく感じた。
これが全部CGだったら「息が持たない!!」みたいなシーンをやられても、、「どうせCGのくせに何やってんの。。」と冷めたはず。。
あのアバターの青色人間の後ろにちゃんと俳優の顔や肉体が見えてきたから、水中に潜るたびこっちも息吸ったし息苦しくなった。
なんか疲れたもん、見終わったとき。。
200メートルくらいは泳いだことになってると思う。
人間が演じたことは価値はめちゃくちゃありました。
ありがとう!
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あとはパヤカン兄さんね。
パヤカン兄さんカッコいい。。。
レギュラーメンバーとして活躍して欲しい!
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とは言え、、シリーズ5作までやるんでしょ。。。
この家族観、、この男女観はやばくない??
現実世界はどんどん進んじゃうよ。
軌道修正すべきだけど、うまく修正できるかなぁ。。。