映画感想(ネタバレもあったり)

映画コラム/映画イラスト

ジョシュ・ハートネット主演の極寒雪山サバイバル実話映画『マイナス21℃』

2018-07-31 | ネタバレあり
ジョシュ・ハートネット主演の極寒雪山サバイバル実話映画『マイナス21℃』7/21公開
















実在の元プロアイスホッケー選手がスノボ中に雪山で遭難したという実話。

マイナス21℃の極寒の雪山で8日間の遭難。。

気軽にスノボ行っただけなので、食料も装備もなし。
特段サバイバルの知識もなし。

狼に襲われたり、マイナス21℃だっつってんのに湖に落ちちゃって全身ずぶ濡れに。。
もちろん腹も減るし、幻覚も見るしで、なかなか観ているのが辛いほどに次々とテンポよくジョシュ・ハートネットが痛めつけられます。


これがジョシュ・ハートネットだってところがポイント高いですね。
ほとんどずっとジョシュが映っているので、イケメンってズルイなってことなんですが、画面が持つ!



***


主人公のバックボーンもなかなか過酷なものでして、だからこそ彼の生存本能がこの冬山と戦わせるわけです。

僕だったら初日の夜に息止めて死にますね。寒いのやだもん。


***


四コマ映画『マイナス21℃』→http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2068
***

これからスノボ行くときはあらゆるポケットに食べ物を入れておこうと思いますし、
ちょっと大きめのジップロック的なものも必ず常備したくなりますよ。

ジップロック的なものがなかったら一体どうなっていたのか。。



























実在の元プロアイスホッケー選手がスノボ中に雪山で遭難したという実話。

マイナス21℃の極寒の雪山で8日間の遭難。。

気軽にスノボ行っただけなので、食料も装備もなし。
特段サバイバルの知識もなし。

狼に襲われたり、マイナス21℃だっつってんのに湖に落ちちゃって全身ずぶ濡れに。。
もちろん腹も減るし、幻覚も見るしで、なかなか観ているのが辛いほどに次々とテンポよくジョシュ・ハートネットが痛めつけられます。


これがジョシュ・ハートネットだってところがポイント高いですね。
ほとんどずっとジョシュが映っているので、イケメンってズルイなってことなんですが、画面が持つ!



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主人公のバックボーンもなかなか過酷なものでして、だからこそ彼の生存本能がこの冬山と戦わせるわけです。

僕だったら初日の夜に息止めて死にますね。寒いのやだもん。


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四コマ映画『マイナス21℃』→http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2068
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これからスノボ行くときはあらゆるポケットに食べ物を入れておこうと思いますし、
ちょっと大きめのジップロック的なものも必ず常備したくなりますよ。

ジップロック的なものがなかったら一体どうなっていたのか。。











映画『ブッシュウィック-武装都市-』 ある女子大生が祖母を訪ねて地下鉄の駅に降りたら、そこは戦場になっていた。

2018-07-31 | ネタバレあり
映画『ブッシュウィック-武装都市-』
ある女子大生が祖母を訪ねて地下鉄の駅に降りたら、そこは戦場になっていた。

全く状況がわからず戦闘に巻き込まれ、目の前ではバンバン知人も他人も死んでいき、自分も結構容赦のない怪我を負うことに。。

***

四コマ映画『ブッシュウィック 武装都市』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2075

***

これって荒唐無稽ではなく、世界各地で起きている内戦に巻き込まれた市民の状況そのもの。
世界の多くの人がこの映画の状況に置かれている。

***

この映画は長回しが多くて、ワンシーンが10数分間続いたりする。
結構移動も多いし、名もない登場人物も次から次へと出現するので「撮影かなり気合い入ってんな!」と感心します。

カメラも登場人物に近いので臨場感もハンパなくて、冒頭からずっと緊迫してるんですが、
後半から、妹と謎の家族が出てくるとこの人たちがちょっと面白いキャラなのでコメディ風味も加わって飽きが来ない。
うまい作りだな〜と思います。

***

ラストはだいぶ衝撃で、、初志貫徹された魂のこもったメッセージ映画だなと感じました!

***

映画『ブッシュウィック-武装都市-』

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2018-07-27 | 映画感想
原作マンガが大好きだし、臼田あさ美も太賀も好きなのでとても楽しみにしてました。

また、
原作マンガがこれ以上削ぎ落とせないほど削ぎ落とした表現なので、なにを足しても蛇足になってしまいそうで心配でもありました。


****


前半の臼田あさ美と太賀の「殺し合いか!?」と思うほどのやり取りがかなりキツくて、つまり最高。

どの役もなかなか実体化させるのが難しいと思うんですが、オダギリジョーや光石研含めてみなさん、ちゃんと役に血肉を通わせて素晴らしかった。。


原作がどうだったかもはや覚えてないんですが(マンガ売っちゃった…)、観終わった感じは映画の方がかなりほのぼの。

もしかしたら原作通りなのかもしれないけど、これは演者の空気によるものなのかな。


魚喃キリコを実写化するのってかなり難しいと思うんですが、映画独自の雰囲気も追加して、人間が演じてみせることやホントに歌うことの意義が10分に発揮された良い映画だと思いますよ。

ビハインド・ザ・サン(2001年製作の映画) ABRIL DESPEDACADO

2018-07-19 | 映画感想
「この家は死者に支配されている」

ブラジルのほとんど砂漠のような土地で、死を介在してつながる2つの家族。

土地の奪い合いと復讐による殺しが何十年も続いている

……んだってさ。


なんだろね、この話。
聖書に書かれてることとなんか繋がりがあんのかな。

2018年上半期映画ベスト10

2018-07-02 | 映画感想
#2018年上半期映画ベスト10

❶ザ・スクエア 思いやりの聖域

❷心と体と

❸スリー・ビルボード

❹タクシー運転手〜約束は海を越えて〜

❺かぞくへ

❻カメラを止めるな!


❼彼の見つめる先に


❽ブリグズビー・ベア

❾ブラック・パンサー


➓ロープ/戦場の生命線


上半期で観た映画は80本(劇場は34本)。
どういうわけだかこの上半期傑作が多くて

いつだってやめられる10人の怒れる教授たち
犯罪都市
30年後の同窓会
フロリダ・プロジェクト真夏の魔法
菊とギロチン
孤狼の血
レディ・バード
万引き家族
海を翔ける

も素晴らしい。