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映画感想(ネタバレもあったり)

映画コラム/映画イラスト

面白いだけに… 映画『夕陽のギャングたち』

2025-04-26 | 映画感想

夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)GIU LA TESTA
製作国:イタリア
上映時間:156分
監督 セルジオ・レオーネ
脚本 セルジオ・レオーネ ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ セルジオ・ドナティ
出演者 ロッド・スタイガー ジェームズ・コバーン



「俺に革命とはなんぞやの講釈は垂れるなよ!
革命がどうやって始まるか知ってる!!
本を読んでるヤツが読めないやつを唆す!
貧乏人は感激して世直しの時が来たと浮かれ立つ!
本を読んでる奴らが読めない奴らのところに行っておだてあげ、
貧乏人は世の中が変わると浮かれ立つ!
その結果、本を読んでる奴らはピカピカに磨き上げられたテーブルを囲んでご馳走を囲んで優雅におしゃべり!
貧乏にはどうだ!
みんな死ぬ!
それが革命よ!
今度のことだってどうせ同じことが繰り返されるんだ!
だからいいか?革命の話はするな!」

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キャラも面白いし
話もわかりやすい。
映像の力もすげーし
ふざけ感?抜け感もいい。

↑上記のセリフにあるような被支配階級の叫びみたいなものも感じるし。

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ただ、女性が2人しか出てこない。
男だけの映画があってもいい。
女だけの映画が同じ数あるならね。
しかも2人出てくるその女性がキスされるかレ⚫︎プされるか。。

男の勲章か性欲の対象としてだけの存在。

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ラストの大虐殺シーンとかなかなか凄いし、、
暴走した権力を批判してると思うんだけど、、
女性を踏み躙った男映画なんよね。。




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