
ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)
上映日:2024年09月20日
製作国:日本
上映時間:105分
監督 呉美保
脚本 港岳彦
原作 五十嵐大
出演者 吉沢亮 忍足亜希子
だいぶ前に見てめちゃくちゃ良かったから
原作読んだり色々調べたりしてから書こうと思ってたら
そのまま忘れてました。
でも、ほんといい映画!おすすめ!
***
実話ならでは、本人ならではの残酷さがスパイスになってますね。
創作だったら、
祖父が元ヤクザとか、祖母が宗教にハマるとか、
本人が怪しい編集部に入るとか、
「やりすぎ!」ってなるもんね。
実話の強さ!
***
忍足亜希子演じる母が可哀想じゃないのがとても良かったです。
辛そうに泣いたり苦しんだり寂しそうな顔を息子にぶつけたりしない。
なかなか新しい「母さん」像だと思いました。
抑えた演技をしているからこそ
観る人それぞれの「母親」を重ねやすいんですよね。
あんまりにも寂しそうな顔ばっかりされていると
罪悪感から反発心も湧いてきちゃうんだけど
完全に1人の(母という役割〝も〟ある)女性としてそこにいるだけだから
「うおおおお!ですよねっ!」とやられてしまう。
だからこそ息子も自立できるんよね。
原作読んだり色々調べたりしてから書こうと思ってたら
そのまま忘れてました。
でも、ほんといい映画!おすすめ!
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実話ならでは、本人ならではの残酷さがスパイスになってますね。
創作だったら、
祖父が元ヤクザとか、祖母が宗教にハマるとか、
本人が怪しい編集部に入るとか、
「やりすぎ!」ってなるもんね。
実話の強さ!
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忍足亜希子演じる母が可哀想じゃないのがとても良かったです。
辛そうに泣いたり苦しんだり寂しそうな顔を息子にぶつけたりしない。
なかなか新しい「母さん」像だと思いました。
抑えた演技をしているからこそ
観る人それぞれの「母親」を重ねやすいんですよね。
あんまりにも寂しそうな顔ばっかりされていると
罪悪感から反発心も湧いてきちゃうんだけど
完全に1人の(母という役割〝も〟ある)女性としてそこにいるだけだから
「うおおおお!ですよねっ!」とやられてしまう。
だからこそ息子も自立できるんよね。