2月29日 埼玉県深谷市にある。2021年大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公の渋沢栄一の記念館と旧渋沢邸「中の家」に行って来ました。渋沢栄一は1867年に徳川慶喜の名代徳川昭武に随行して渡欧した際、ヨーロッパの進んだ社会制度・思想・文化などに大きな影響を受けて、各種産業の育成と多くの近代企業の確立に努め、第一国立銀行をはじめ設立に関わった企業は500余に及び、近代日本経済の父と言われている。
渋沢栄一記念館では渋沢栄一の生涯や当時の時代背景など紹介されています。これ以上写真はNGでした。
旧渋沢邸「中の家(なかんち)」 現在残る主屋は明治28年に妹夫婦により上棟されたもので、栄一に代わり妹夫婦が家を守った。
ボランティアの人たちが案内してくれるので楽しく見学出来ました。4月から大河ドラマの撮影が始まるとのことでした。
栄一の像
年に何度か帰った時の栄一の部屋
白い蔵は畳の部屋になっていて、栄一が暴漢に狙われそうな時や洪水の時などのシェルターになっているのだそうだ。
深谷市には、栄一が明治20年に設立した日本煉瓦製造会社が始まり、明治時代の代表的な建築である司法省(現法務省)・東京駅・日本銀行・赤坂離宮などに使われたレンガの歴史があり、JR深谷駅舎がレンガ造りとのことで見て来ました。
今日は思った以上に楽しい1日でした。
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