9月13日 岐阜県恵那市にある。別名「霧ヶ城」
岩村城は近世山城の代表で、標高717mの日本一高い地に築かれた城である。高取城・備中松山城とともに近世城郭における日本三大山城といわれる。永正年間(1504~21)には遠山氏の居城として築かれたと考えられる。戦国時代は遠山氏、江戸時代は丹羽氏と松平氏が城主となった。城は山頂一帯に階段状に配された曲輪群と山麓部の居館群からなっていた。各曲輪には石垣が巡らされ、数多くの櫓や多聞櫓が立ち並んでいた。山麓部の居館群は明治14年(1881)に焼失したが、平成2年に太鼓櫓や表御門などが再建された。
10時30頃岩村城に着く、天気が良くなってきた。岩村城といえば標高が高い城なので、覚悟して本丸に向かうことにした。山道は石畳のようになっていて歩きずらいスニーカーよりもトレッキングシューズに履き替えれば良かったと後悔しながら歩いていると、途中で中年女性が諦めて戻っていった。あと700m.あと600mの標識を横目に本丸に到着する。
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